2018年09月14日

サブカルチャー

時折、打ち合わせで利用する六本木のメルセデス ミーカフェに、
人が溢れていた。
こんな人が多いなんてびっくりだ。

打ち合わせ相手曰く、アニメとのコラボをしているからでしょう、とのこと。
確かに、いつもは外が見える窓に、何か絵がある。

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調べてみると、
国立新美術館で開催されている「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」とのコラボらしい。

https://www.fashion-press.net/news/40780

アニメに疎いので、もっと調べてみると、ウキペディアによれば、
荒木飛呂彦氏による『ジョジョの奇妙な冒険』漫画作品らしい。
『週刊少年ジャンプ』に1986年から2004年まで、
集英社の青年向け漫画雑誌『ウルトラジャンプ』に2005年からと長期にわたって連載されているらしい。

シリーズの単行本は100巻を越え、
累計発行部数は2016年12月時点で1億部超らしい。

2006年文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画では、
「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で2位に選ばれたらしい。

ちなみに一位は「スラムダンク」、
三位は「ドラゴンボール」とのこと。
https://dogadata.com/445


一位と三位は、漫画を読んでは無いが知っていた。
しかし、ジョジョに関しては、一切、情報を私が遮断していたようだ。
きっと、あちこちで情報に触れる機会はあっただろうに。


今や我が国は、昭和に一世を風靡したモノづくり大国としては影を潜め、
アニメなどのサブカルチャーが、我が日本が他国の中でアイデンティティを誇れるものになっている。

よって、その中でも人気があり、かつ美術館で披露されるほどの作品だというならば、
読んでみたい。
誰か、お持ちの方、貸してくださらない?
宅配送料は負担します。

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posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 文化芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

漫画『義母と娘のブルース』

『義母と娘のブルース』(2011)ぶんか社 桜沢鈴

TBSのドラマ『義母と娘のブルース』は見ごたえがあります(上から目線ですみません)。
http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/

毎回笑って泣けますし。
そこで、原作が気になり購入し読了。

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うーん。
原作の漫画の設定、ストーリーは、
オリジナルとしてリスペクトします。
が、ドラマはそれ以上に面白い。
ドラマ制作側が、原作のオリジナリティを、
脚本と演出で盛り上げているからと思われます。

かつ、綾瀬はるかちゃんだからこその
演技力、透明感、声が良いし、かわいいし。
竹野内豊さにゃ、今を時めく佐藤健君含め、
キャスティングも秀逸なのでしょう。

そうはいえ、オリジナルあってのドラマとしての「盛り」。
アダム・スミスのいう「分業」が、付加価値を産んだのでしょう。

ささ、いよいよ来週は最終回。
楽しみです。
posted by H.A at 07:10| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月13日

『33年後のなんとなくクリスタル』

『33年後のなんとなくクリスタル』 (2014)田中康夫 河出書房新社

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装丁がティファニーブルーっぽいですね。

『何となくクリスタル』の33年後。
大学生だった主人公たちも、大人になり、
結婚したり、子どももったり、働いたり。

相変わらずリッチな皆さま。

ただ、話題が社会的になり、何か社会のためにできないか、
ということを議論するように。
田中氏も、県知事だったり、国会議員だったりの経験より、
女性のことやグルメのことに加え、
いかに社会をよくするか、という視点でモノを考えられて
HPなどで情報発信をされているよう。

学生もいつかは大人になる、という現実を、この二冊で認識できます。

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先のことばかり考えていても面白くは無いですが、
変化は自分にも起こることを認識するのに
2冊を読んでみるのも、良いかと思います。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ14年目突入 ダン!

うっかりしておりました。
9月3日が、当ブログの誕生日。

以前は「〇〇でございます。」というタイトルのブログでした。
〇〇には私の苗字が入ります。

9月3日で丸13年経ちまして、
14年目に突入しております。

ブログの目的も変わってきました。
最初は遠くの研究仲間に近況報告を伝えたく、
途中からは、時折ブログを訪ねてくださる心優しいあなたに、ぷっと笑ってもらいたく。
もちろん、その目的は今も継続中ですが、
消え去る記憶を私が思い出せるように書き留めておきたく、という目的も
強くなってきました。
すぐ忘れるから。

とにもかくにも、いつも読んでくださってありがとうございます。
楽しみにしていただけるよう、きばりますわ。
posted by H.A at 08:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

今更ながら『なんとなくクリスタル』

近所の図書館で借りたい書籍が貸し出し中で、
手ぶらで帰るのもしゃくなので、何か無いかなと検索していて、
見つけた『なんとなくクリスタル』。

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この書籍をご存知のあなたは、そこそこオトナ。
『なんとなくクリスタル』(1981)田中康夫 河出書房新社

まだバブル期前の、1981年発刊。
日本興業銀行に就職の決まってた田中氏は、
いろいろあって卒業間際に停学となり、1年留年。
内定もパー。

卒業単位はそろっているし、アルバイトもすべてやめていたしで、
時間つぶしに書いた小説が、同書であり、それが新人賞を受賞。
大学生が書いた、今どきの大学生の話で、当時一世を風靡した(らしい)。
いかんせん、当時の私は地方の幼子。
その後大学生になった私は、読んでみたが、よく理解できなかった。

というので、あらためましてこんにちは。
読んでみました。

神戸出身でモデルのアルバイトをしている大学生の主人公は、
彼氏と同棲し、野菜やお肉の買い物は青山の紀伊国屋、
魚は広尾の明治屋か築地、パンもケーキもいちいちこだわるという、
ほんまいかい!のような、とにかくお洒落でリッチな生活。

(私は昨夜、隣のスーパーに高いお米しかなかったから、
 もう少しリーズナブルなお米がほかのお店にあったら買ってきてねとオットに頼んだら、
 結局、私が買わなかった隣のスーパーのお米を買ってきたというので、
 喧嘩になったぞ)

その主人公を中心としたオシャレでリッチな大学生の様子が描かれているので、
いちいち鼻につくのだけれど、
そうはいえ将来への不安と、自分とは何かの模索といった大学生時代の
こもごもが伺える。

22歳だった田中氏の頭の良さと、洞察力の鋭さは、圧巻。
かっこいいアルバイトとして出てくるモデルも、
アイデンティティが無くてもできる、と一刀両断。

そして、
「あと10年わたしたったら、私はどうなっているんだろう」(p.147)


同書は、今の私の年齢で読むと、単なるチャラチャラ小説ではなく、
非常に骨太な印象を受けた。

また、大学生が書いただけあって、論文風に脚注が多い。
きっと当時の田中氏の卒業論文は、先行研究にのっとった
立派なものだったろう。


1981年から37年経って、当時の書籍はあめ色になっていた。
文庫本ではなくハードカバーのあめ色は、なんだかいい。

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posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする