「アリタノカタチ」のレセプションに行ってきました。
この趣旨は、
有田焼の創業400年事業を機に、有田焼の国内市場の需要喚起・拡大に向けた取組をしてきたと、
その成果発表を六本木ミッドタウンで!というもの。
出張帰りで遅れていったのですが、ミッドタウンのフロアを区切り、
神々しい有田焼が並べられ、その奥ではトークショーが繰り広げられていました。
それを聞いてもよし、作品を見て回ってもよし、この自由さがいい感じでした。
(ずっと座って聞くとくたびれる)
また、酒造企業の戦略を研究するものとしては、
有田焼と佐賀のお酒のコラボが気になりました。
有田焼のおちょこで佐賀のお酒をいただき、そのおちょこはお土産でいただけたのです。
外には、軽食レストランの場が設けられていて、
そのお皿も有田焼で、お土産にいただけたのです。
あいにく、前日のお酒が残っていて(馬鹿です)、
お料理はジンジャーエールとともにいただきましたが、
このように佐賀のお酒がずらり。
佐賀は400年の歴史を持ち世界にも名高い有田焼という文化を強みに、
海外にも打って出ているようで、日本酒もあえて「SAGA」のローマ字ラベルを貼付していました。
このあたりのマーケティング戦略は、学ぶところが多い。
佐賀にもリサーチに行きたいものです。
ミッドタウンは私が実はひそかに一人でよく行く場所です。
夜のミッドタウンも幻想的でよろし。