2008年01月08日

『殺人の門』『天使の耳』

東野圭吾氏は赤川次郎氏みたく、多くの小説を書いてますね。


『天使の耳』講談社文庫(1995)は、
自動車の運転にまつわる短編小説集。
自動車通勤の私は身近に感じる。面白いですよ。

『殺人の門』角川文庫(2006)は『手紙』に通ずるところがある。
家族関係云々も含んだ長編の重い作品なんだけど、
口のうまいこざかしい男子VS.いま一つ脇が甘くだまされる男子 という位置関係で、
読んでいてイライラする。

耳障りのいい言葉と、優しそうな雰囲気というのは、第一印象がいいけれど、
第一印象と本質の違いに、なぜ気づかないのじゃい?
なぜ何度も何度もだまされるんじゃい?

人間というのは、いたってあさはかですな。

しかし、同小説、悪者には、最後にばちがあたります。

posted by H.A at 20:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっ!東野圭吾!・・と、粟屋さんに感化されてようやく読み終わるところですが・・・。小説って自分が中に入り込んでしまって、最近かかってくるセールスの電話も、すっかり疑心暗鬼・・・。こんなうまい話を持ってきてこの人はいったい何を企んでいるんだろう、とか私を陥れたあとこの人はどのように・・・とか、すっかり影響されています(苦笑)
でも自分を客観的に考える機会になって、いいですね。
Posted by おきた at 2008年01月29日 17:36
おきたさん
先日は、トリートメントをありがとうございました。ツヤツヤしてます。
さて、小説ですが、次のオススメは、同氏の「どちらが彼女を殺したか」。最後になっても、犯人がわからないので、イライラします。加えて、人間不信に陥ります・・・
Posted by 仁美 at 2008年01月29日 21:10
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