2007年10月21日

資本主義社会

研究における、ここのところの専らの私の課題は、
「資本主義社会」とは何か、である。

いろいろいろいろ乱読する中で、
思うところがあり、
再度、海先生の「資本と知識と経営者」を開いてみた。
同書籍は、1月に読み終えたと、私は書いている。

http://bouchukan.seesaa.net/article/31327335.html

再読してみて、当時いかに自分が本質を理解していなかったかがよくわかった。
(今も、もちろん、まだまだ未熟)

同書の中の、
「・・・私たちの社会は交換経済であり、市場経済である。
 あなたの仕事は、あなた以外の人々が消費するための生産活動である。
 あなたが豊かな生活を享受するためには、
 他人の幸福を考えねばならない。・・・」(p.170)

の箇所を読んだとき、
Mr.チルドレンの桜井さんの声が聴こえてきた。

“彩り”という曲の一部。
るんるん僕のした単純作業が、
 まわりまわりまわりまわって、
 他の誰かの知らない人の笑い声をつくってゆく・・・



前者は経営学者が、資本主義とは何かについて言及したものであり、
後者は、現代社会で生きていく中でのささやかな喜びを綴ったものであり、
表現者の立場や、描きたかった世界観は、
全く土俵を異にする。

「社会」というものについてのアプローチが違うだけで、
本質は一緒なのね、と思った秋の夜。






【補足】
両者とも一部だけ抜き取っての議論なので、
全く一緒といえるほど、単純なものでないことを
加筆しておきます。
(もっとちゃんと書くと、長くなるし)


posted by H.A at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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