2020年10月30日

企業の社会的責任論(CSR)研究の覚書

今期より立教大学大学院のビジネスデザイン研究科で「CSR論」の講義を担当している。
院生さんとCSRについて議論しながら、改めて疑問が続出している。

疑問とは、企業の社会的責任のあるべき姿と、実態に乖離があるということだ。
だからCSR論などがあるのだが、
「社会的」を省いたとして、企業の責任のあるべき姿と、実態にも乖離がある。
と書きながら、「社会的」を含有しない企業の経済性はあり得ない。

顕著な例が、三菱重工のスペースジェット事業の残念な結果。
企業が自費で、技術開発のトライ&エラーを行うのは、
株主が将来への投資として解釈するならありえるとしても、
経済産業省などが「空力設計や先進操縦システムの開発のために約500億円の補助金を拠出」してきたとのこと。
(日経新聞2020年10月23日 20:27 の記事より)

500億円って経済産業省が生んだお金ではなくて、税金なわけで、どうするん?
といった感じだ。
政府の責任も問いたい。

社会の中に存在する企業は、自らが生じた財サービスを市場交換して利益を得、
それを将来に投じて継続する。
企業のすべきことはただ、それだけで、現在は「サスティナビリティ」の言葉で語られる。
それが難しいということか。

と、疑問に思うのが青いのか。

責任の考え方は、「鬼滅の刃」のコンセプトでもある。
煉獄さんのお母様の言葉
「弱き人を助けるのは強く生まれた者の責務です」

弱い強いは比較論だから、きっと皆、誰かより強いので何がしかの責務をおっている。
うーーーーん(-"-)。
研究しよう。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 研究:経営学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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