2020年07月31日

隣の芝生の実態はよくわからない

全く見知らぬ人だけど、20年弱、愛読しているブログがある。
7人家族の真ん中で。

子育てで忙しい一方で嫁姑の確執があったようで、
それを自分の中で飲みこむために書き始めたブログだと私は推測していた

ところが、今年になってnoteにおいて
「7人家族の真ん中で。」では「描けなかったこと」が叙述されはじめた。
一話100円という有料であったが、長い間楽しませていただいていたので、
感謝と応援の気持ちで読者となっている。
(次回の20話で最終回らしい)


「描けなかったこと」というのは、双子の弟君たちの発達障害をめぐること。
弟君たちはすでに成人し、現在24歳。
随分落ち着かれたようだけど、幼少期、思春期と読んでいて胸が痛くなるほど、壮絶な毎日だったよう。

よって、ブログで描かれていたお姑さんやオバさんとのやり取りや介護は、実は苦労ではなく、
他者には想像できない大変な子育てのオアシスだったというのだ。

執筆されている女性は、その文章からも聡明で器用な方であり、
共に家族を支えてきたオットさんも、おおらかで素敵な方であることがわかる。



と、わかったように書きながら、noteを読んだ私はいたく反省をしている。
嫁姑問題介護問題のご苦労ブログと思い込んだ私の愚かなことよ。

言葉だけでは、隣の芝生の実態はわからない。
全ての事象が情報の非対称性であり、我々は本当のことは全く分かっていない。
アンゾフの部分的無知、サイモンの限定合理性が思い出される。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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