小説『孤狼の血』(2017)を読みましたよと、
続編もあるようですねと、
メッセージをくださった。
最近は小説なんて、全く手に取っていないが、
あの小説は最高に面白かったことを思い出した。
そこで、昨今は図書館で本を借りる、ということができないし、
StayHomeだしと、
著者 柚月裕子さんの小説を、続編も含め7冊購入。
コロナ疲れで何もする気の起きなかった昨日は、
廃人のようになりながらも、
ベッドで寝転がり、二冊読破。
どちらも面白かった。
『パレートの誤算』(2017)祥伝社
『あしたの君へ』」(2019) (文春文庫)
特に『パレートの誤算』のパレートは、経済学のパレート最適のそれで、
一生懸命勉強したことが思い出された。
また、舞台が架空の港町ながら広島弁で、
「孤狼の血」程ではないけれど、危ないグループも出てくるので、
故郷の呉が思い出される。
そんなこんなで、廃人(私ね)の目に涙。
それにしても、柚月裕子さんの小説は素晴らしい。
無駄で冗長な描写が一切無く、飛ばし読みをする余地がない。
さくさくとストーリーが進むのでイライラしないし、
ストーリー展開も、ワクワクする。
廃人(私ね)は、3冊目にも手を伸ばしたが、
楽しみはまた後日と、我慢。
一日ゆっくりしたら、今日は回復。
廃人から、お仕事&飯炊き係へと復活。