アマゾンプライムで映画「風と共に去りぬ」、非常に有名な映画ながら、初鑑賞。
前半、後半とあり長いのですが、駅を降り損ねそうになりながら、電車内でも鑑賞。
遠い昔、まだ私が少女の頃に本は読みましたが、
何だか非常につらかった記憶が・・・
さて同映画、1939年 に製作されたアメリカ映画で、なんとカラー。
主演はヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル。
日本では1952年に初公開されたとのこと。
舞台はアメリカ南部で南北戦争の頃。
奴隷制が残る1860年代の話。
それを1930年代に、あの規模で製作するのですから、アメリカの力は強大です。
映画作品としては、素人の私からしても高質の作品と思います。
(すみません、上から目線で)
だから、2020年の現在も鑑賞され続けているのでしょう。
ところが、ストーリーが私的には、よろしくない・・・
まず、主人公のスカーレット・オハラが、頑張り屋なのだけど、
うっとうしいくらい強気で傲慢。
かつ、ある男性をしつこく思い続けるのが疑問。
そして三度目の結婚相手とは、こちらが心臓が締め付けられるほどの罵詈雑言で喧嘩をする。
というので、主人公に好感が持てない。
次に、次から次へと辛いことが起こる。
原作は小説なので、そのように作者が描いたのだろうけれど、
蚤の心臓の私は、観ていて辛い。
よって映像は美しいし、ダンスパーティのドレスや、建物などは瀟洒なのだけど、
辛い、という結論に至ったわけです。
少女の頃、読んでて辛かった理由を、鑑賞中に思い出しました。
とはいえ、これは私の感想。
大好きな映画の一つで、小説の風景描写も素晴らしいと、
同僚の女性の先生はおっしゃっていたので、人の受け止め方の相違でしょう。
できれば、最後はHappyがよいな!
2020年03月18日
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