2020年02月01日

寅さんとおしんの誤解

私より10歳ほど年上の人に
寅さんの映画を観に行った話をすると、
寅さんと言うのは暴れん坊のイメージが強く、
見る気にならないとおっしゃる。

けんかっ早いというのが寅さんの特色だけれど、
それだけ人情が深く、「男はつらいよ」シリーズは、
人情味あふれる良いストーリーなのだとお伝えした。

寅さんのイメージが先行して、
その良さが誤解されている。

それと同様にNHK朝ドラの「おしん」も、
幼い頃の山形の、雪の中、いかだで川を下って奉公に行く、
という根性話が先行して、
そういった貧しい中の我慢話だというイメージがある。
少なくとも私にはあった。

ところが、BSで再放送されている「おしん」を毎朝見るに、
奉公していた小さかったおしんは、大きくなり、
嫁ぎ、子も生まれ、戦争を体験し、家族と死別し、
それでもなお強く生きている。

サザエさんやドラえもんや、コナン君は、アニメなので年をとらないが、
寅さんやおしんは、年を重ね、
ストーリーのコンセプトは、人生と共に変化している、ということを大きな声で言いたいものだ。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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