2020年01月03日

1936年の『モダン・タイムス』

同僚の西洋経済史の講義。
教育手法の学びのため、拝聴した。
同僚は、産業革命後の20世紀初頭の大量生産の理解を目的に、
チャップリンの映画『モダン・タイムス』を少し活用していた。

実は私はチャップリンという名前は知りつつも、
彼の映画は全く見たことが無かった。
冒頭20分程度だったけれども、モノクロで無声。
(セリフは最低限で字幕、音楽の伴奏と効果音はあり)

にもかかわらず、ひきこまれた。

というので、DVDを借りてきて鑑賞。
(ネットフリックスにもアマゾンプライムにも無い)


同映画より、チャップリンが喜劇王と呼ばれる理由がよくわかった。
また社会へのメッセージも強く感じられた。

メッセージとは
・機械文明の中で人間の尊厳が失われることへの警鐘。
・資本主義社会は、資本家(経営者)と労働者に二分されることの課題提起。

1936年の映画ながら、2020年の今観ても、あてはまる。
今後は機械化に加えて、情報化が課題となる。

資本主義社会の陽の部分である技術進歩は、
私たちの生活を豊かで便利にしてくれ、私は肯定的に捉えている。
だからこそ、陰というか負の部分は極力小さくしないといけないな、とも思う。

古くて新しい「モダン・タイムス」。
posted by H.A at 10:59| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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