ツイッターでのメッセージが気になり、
図書館でも(別の)書籍を借り、
http://bouchukan.seesaa.net/article/462053115.html
このたび、最新刊の新書を購入。
『人生の結論』(2018)小池一夫著 朝日新書
80歳を迎える著者の言葉に、
救われたり、
いさめられたり、
大丈夫だよと頭をポンポンされて、
一人で勝手に踏ん張ってきてたつまらぬ意地が
溶け出すような本です。
静かな希望を持てる本です。
◇時間の一番の節約は、急ぐことではなく、確実にやること(p.68)
◇「あの時の自分にできたことができなくなる」という覚悟と、
「あの時に自分はあれだけできた」という自信。
成熟した大人の仕事とは、この二律背反を受け入れることなのです。(p.88)
◇自分にできる限りの正しい意思決定の蓄積が運なのです。
運とは能動的なものであり、受動的なものではないのです。(p.97)
◇なくしたら「同じものを買いたい」と思えるものだけ買う(p.159)
・・・
まだまだ他にも抜き出したいセンテンスはあるのですが、
後日、徐々に。
同書は、持ち歩き用、保管用、ともう一冊買おうかな。
心が干からびてきた時に、
潤いを与えてくれる同書に出会えたことに感謝。
もちろん著者にも感謝。
そして何より、見つけた自分を褒めてあげたい。