立教大学大学院のCSR授業で講義してきました。
9月の終わりの雨に濡れる立教大学は美しい。
金木製も香り高い。
さて、CSRの授業。
まずは、受講されている社会人大学院生の方々に、
CSRを学ぶ目的を、お伺いしました。
CSRとは何かを知りたいから
起業するのにCSRが必要だと思うから
仕事で関連知識が欲しいから
なるほど、なるほど。
そうした受講目的を拝聴していると、
自分も学ぼうと思い立った15年前を思い出しました。
あの頃は、知らないから知りたい、もっと学びたいと渇望し、
乾いた土が水を吸い込むように学んでいたなと。
今も、その気持ちは無いわけではない。
学べば学ぶほど「無知の知」を思い知らされるのですから。
しかし、何か、どこかあのころと違っている。
どちらが良いとか悪いとかではなくて、
レモンのような感じが今は無い。
他方で、私の講義の解説をしてくださる濱田先生のコメントに、
新たな気づきをいただいて、嬉しくなったりもする。
そんな9月の終わりの雨の立教大学でした♪
自分自身が勉強になりましたわ。