2018年06月04日

小説「西郷どん!」

大河ドラマの原作 林真理子著 小説「西郷どん!」を
飛ばし読みした。

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日本の大変革期である幕末を舞台にした歴史小説は多く、
歴史に疎い私も、なんとなくの当時の感覚を得ることはできる。

当時の論点は
・統治者の交代
・国際化の是非
になるが、この組み合わせの相違が、戦いの基になっていることは、言うまでもない。

今と違って、国際化と言っても、さっぱり想像もできなかったであろう。
島国であるというのは、島国だけですごすには楽であるが、
海を渡った他国との交流は、今も難しい。
物理的にも、精神的にも。

そんなこんなで、当時の日本は、お江戸から遠くなはれた、
鹿児島、山口、高知の皆さんの努力により変革がなされた。
徳川家としては、遠くに追いやって、参勤交代で疲れさせて、などと考えたことが、
結局は裏目にでたわけだ。

小説の中で、西郷さんに誰かが放つセリフ
「いつの世でも勝者というのは、なんと傲慢なのでしょうか。
 なあ、西郷さん。
 勝者と敗者などどというものは、あっけなく入れ替わるものだと、
 あなたはよくご存じでしょう。」

現世において、勝者として君臨している、おそらく歴史を学んだであろう大人たちも、
年を取るごとに、平家物語から言われてきた、驕るもの久しからずの道理を、
忘れてしまうのだろうか。
テレビニュースに登場する方々に、問うてみたい。
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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