昨年は単著を出すことに注力をした。
今年は、実は、学生が退屈しない講義をすることを目標に頑張っている。
なので、一講義が一講演のようで、準備に時間がかかる。
おまけに、一講義終了後は、ぐったり疲れる。
もちろん、これまでの蓄積があるので、一から創るわけではないが、
語彙一つにしても、辞書的な意味と経営学で使用する意味は異なることもあるので、
その整理をしたり、
最新のニュースや、最適な事例などを選び、挿入し、わかりやすくストーリーにしたり、
クイズ形式にしたりと、
チャレンジしている。
学生は教員に対して、忖度したり迎合したりしないので、手ごわい。
寝たり退屈そうにしている学生がいたら、敗北感を感じるが、
気持ちを切り替えてと次の回の準備をする。
その都度、手ごたえがあるので面白い。
昨日の非常勤先で、
「どう?」と男子学生に尋ねると、
「毎回、導入部分は面白いです」という。
導入は最新のニュースを事例にして、理論をつなげているのだ。
導入ではないところは、いまいちもしくは普通ということか・・・よし、がんばろう。
勤務先でも、毎回、いかに学生の笑いをとるか、頑張っている。
徒労かもしれないが、頑張っている。
昨年は寝ていた留学生さんが、今年は起きているので、ちょっと嬉しい。
どっと笑いが起きるともっと嬉しい。
今日も二コマ目の講義、頑張ろう!
2018年05月25日
この記事へのコメント
コメントを書く