2018年02月15日

映画「愛を読む人」その2

映画「愛を読む人」その1 はこちら↓
http://bouchukan.seesaa.net/article/456894105.html

【ネタバレあります】
それでも良い人はお読みください。


最後に、なぜハンナは自殺したのか。
これは、いろいろ意見があるようで、ネットでも
過去の自分のしてきたことが、書物を読むことができるようになって、
その罪の重さに耐えられなくなった、のような理由があげられている。

ヨーロッパの人種の歴史に疎い私は、
そのあたりのことはわからないが、
私は老いた自分がつらかったのではないかと考えている。
刑務所での長い生活から、普通の生活に今更戻っても、
マイケルに頼らざるを得ず、
しかし21歳年下のマイケルと、過去のような生活が送れるわけでもない。

映画の前半には、やたらと男と女の関係の場面が続く。
ありすぎ?と思うくらいだけど、
それと対照的に最後に、ハンナのカサカサになった足の爪や指が映し出されていた。

若いころは、きちんとして身なりに気を使っていただけに、
マイケルが初めて会いに来てくれたことで、
今の自分を改めて認識し、それを良しとできなかった女の最後の意地、なのかな、
と、私は解釈した。

いろいろ考えさせられる映画なので、大人のあなたにおすすめ。
あ、前半は男と女の関係の連続なので、家族と観るのには不向き。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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