通りすがりのシネスイッチ銀座で、「はじめてのおもてなし」というタイトルの
ドイツ映画が上映されていたので、鑑賞しました。
http://www.cetera.co.jp/welcome/
これは、大当たり!
笑って泣けて、家族について考えることができて、
社会性もあって、非常に良い映画だと思います。
強くお勧めします!
難民を受け入れているドイツが舞台で、
とある家族がナイジェリアから来た難民の青年ディアロを受け入れることで、
家族が再構築される、という話。
世界の中の日本を考えるに、
難民、亡命、など日本では考えられない言葉が出てきます。
ディアロの母国での体験を披露する場があるのですが、
それなど平和ボケした我々には、映画やドラマの世界としか認識できない。
逃げて逃げてイタリアからドイツへ来たという現実は、
なんともつらい。
島国日本は、島国ならではの単一民族というメリット、デメリットがあるでしょうが、
今後はどうするのでしょうね。
どうすればよいのでしょうね。