2017年11月13日

「愉楽にて」の伊藤彰剛氏の挿絵

日経新聞の朝刊、連載小説が、9月より
林真理子氏の「愉楽にて」だ。

林真理子氏の小説は私の好みではないので、どうかな?と思っていたら、
尊敬する某先生(男性ね)が、
あれは男心が的確に描かれているとおっしゃる。

どちらかというと林氏は、ドロドロとした女性の内面を叙述するタイプだと思っていたので、
びっくりして、最近は気にして読むようにしている。

登場人物の設定が、皆、経済的に豊か。
林氏も連載前より、ゴージャスな世界を描きたいとコメントされていたようなので、
きらびやかなモノがたくさん出てくるので、楽しませてもらっている。

さて、小説を読みながら、とても気になるのが挿絵。
「挿絵と題字は、透明感のある水彩画で知られるイラストレーターの伊藤彰剛氏」、
とのこと。
私は絵心が無いので、これまでの人生で、絵画に興味を持ったことは無かった。
しかし、今回は、なんだか染み込むのだ。

特にクラブのママが草履の先を、気になる男性の靴の先にあてるという描写。
この草履の色合いが柔らかいのに、なんともいえない色っぽさを感じさせる。

それ以来、私はこの挿絵を楽しみにしている。
伊藤彰剛氏の個展があれば、行ってみたいものだ。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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