2017年10月09日

『開示不正 その実態と防止策』

濱田先生から、出版日(2017.06.26)の一日前にいただきながら、
なんだかんだで読めず、ようやく手に取り拝読。
これは超面白いです。
『開示不正 その実態と防止策』(2017)白桃書房 八田進二編著
http://www.hakutou.co.jp/book/b297880.html

不正の事例検討なので、不正を面白いと表現するのは甚だ不適切ではありますが、
12件の事例を、概要、被害者、問題点、学ぶべきものの4つに統一して叙述されており、
丁寧でわかりやすいのです。

IMG_5198.JPG

ちなみに濱田先生は、
第5章 三井住友建設株式会社・旭化成建材株式会社─マンション杭基礎工事における施行データの不正─
をご担当。

不正はしてはいけないけれど、
慣性の法則や、人不足など諸所の要因で結果起きる。
なんとかしないといけません、ね。


【ご参考 目次は以下】
序章 報告不正とアカウンタビリティー
第I部 開示不正事案
第1章 ミートホープ株式会社─食品表示偽装事案─
第2章 九州電力株式会社─いわゆる「やらせメール問題」─
第3章 株式会社木曽路─銘柄牛偽装提供事案─
第4章 株式会社阪急阪神ホテルズ─メニューの不適切な表示と不祥事対応のまずさ─
第5章 三井住友建設株式会社・旭化成建材株式会社─マンション杭基礎工事における施行データの不正─
第6章 東洋ゴム工業株式会社─当局への報告不正と不正対応の未徹底
第7章 一般財団法人化学及血清療法研究所(化血研)─専門家の驕りがもたらした事件
第8章 三菱自動車工業株式会社─燃費不正問題と企業風土改革の難しさ─
第9章 フォルクスワーゲン(Volkswagen)─排ガス規制偽装事件─
第II部 会計不正事案
第10章 オリンパス株式会社─歴代3社長が関与した粉飾事件─
第11章 大王製紙株式会社─元会長への不当な貸付事件─
第12章 株式会社東芝─経営トップらの組織的関与による不適切会計─
終章 結論
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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