これまでは職場で行われる簡易な健康診断を毎年受信していたが、
半世紀記念に人間ドッグに行った。
いつからだろう、こうした健康診断がストレスになったのは。
若いころは、何も考えず受信していたが、
30代半ばを過ぎたあたりからか、
同世代が健康診断で一喜一憂し始めたのだ。
全く理解ができなかった。
ところが、ある年に、医者の面談を受けよと言われた。
悪玉コレストロールがひっかかったのだ。
それ以来、健康診断がストレスとなった。
とともに、食べるものに気を使い始めた。
さて、この人間ドッグ、職場でするそれと比較し、格段に念入りに調べてくれるのだが、
肺活量の測定があった。
初めての経験だ。
結果は、女性基準値を大きく上回り、男性基準値ほどあった。
ご担当のスタッフの方が「肺は20代ですね」とおっしゃった。
(なんか、ちょっとカチンときたが、まあいい)
マラソン選手や水泳選手でも無いが、
やはり日頃の講義でお腹から声を出していることと、
長年のカラオケが、私の肺を鍛えたのだと思う。
虚弱体質の身体だと、半ばかわいそうに思いながら我が体と付き合ってきたが、
一つでも秀でたところがあることがわかり、ちょっと嬉しい。
2017年08月22日
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