ささやかながら温かいものでした。
家族葬なのでと遠慮しましたが、
何人かの友人がわざわざ参列しようと言ってくれて、ありがたいことです。
さて、数十年ぶりに会う親族や、初めて会う親族もいて、
思い出話を語るに、私の知らない父ばかりで、
どーも、私のイメージとは異なるようです。
また、通夜の前日、通夜と父を囲んで、母と弟と4人で寝て、
こんなにゆっくり話したのは、これも数十年ぶりではないかと思います。
濃厚な家族の時間が持て、これまでのわだかまりが溶けたような気がしました。
繰り上げ初七日の精進料理をいただくレストランは、
桜に彩られた二河川のたもと。
父のおかげでお花見ができました。
いろいろ済んで、では帰ろうとしたときに、
父のお骨を会場に置き忘れそうになったことは、父には内緒にしましょう。