2017年02月01日

本を読む男(ひと)

電車の中で、座って文庫本を読む男性あり。
その男性、頭頂部をふわっと膨らませて前髪でおでこを隠すという若者のヘアスタイル。
つまり、若いのだ。

過去の観察事例より、電車内で本を読む人は総じて中年以上だったため、
(テスト勉強は除く)
目についた。

老若に関わらず、スマホを眺める人がほとんどの中で、
書籍を読むという所作が、神々しい。
特にその彼は背筋を伸ばし、ページをめくるとき意外は、微動だにせず、
本の世界に没頭している。

よく観ると紺色のコートの質も良さそうだし、
ひざの上にのせてある鞄も機能的で品がよい。

スマホで安易に情報を得るという行為が醸し出す空気とは全く違う空気が、
本を読む、という所作から醸し出される。

その付近で私はメルカリ見たり、ツイッターを眺めたりと
忙しないことこの上ない。
我ながらみっともない。

その男性の横が空いたので、おずおずと隣に座り、
私もリュックから文庫本を取り出し、眺めてみた。
(隣が気になり読めない、眺めるだけ)

スマホからは距離を置く、そんな生活をそろそろ取り戻さないといけないな、
と感じた2月最初の朝。
posted by H.A at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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