2016年12月27日

休みの日は、休みではない

大学の教員は被雇用者ではあるが、
勤務体系が、企業の被雇用者と異なっていることは、一般には理解してもらいがたい。

大学という職場に存在することが必要な仕事もある。
講義、会議、学生とのコミュニケーション、大学行事など。
それ以外は暇かというとそうではない。

講義や会議の準備、学生指導のネタ作り、大学行事の下準備などはもちろん、
何より研究をしないと、これらもこなせないのだ。
研究がすべての基本となる。

実験や実習を必要とする研究もあるが、
書籍を読み解いたり、パソコンで統計解析をしたり、
これらを総括して理論だてたりと、場所はどこでも、自分の世界に没頭して行う研究もある。
私は後者だ。

よって、授業が無いからといって暇ではない。
どちらかというと、授業が無い時のほうがフル回転して働く時だ。

企業経営に携わっている社長さんも然りだろう。
休日だろうが寝ていようが、
頭の中は資金繰りと新たなビジネスチャンスの模索に脳の動きも暇ない。
一見遊んでいるように見えるゴルフも、将来の仕事への入り口だ。

もとい。
よって「仕事はいつまで?」とか「休みはいつですか?」など聞かれても
返答に困る。
正しくは「いつも仕事です」。

「家にいてゆっくりできていいね」これも違う。
家にいる時こそ、着手している論文のこと、予定している学会内容のこと、
いろいろ考えていて忙しいのだ。

ということをなかなか理解してもらえないので辛い。
家族にも理解してもらいづらい。
トドのように寝転んでいるからだろうか・・・
パソコン開いたっと思ったら、こうしてブログを書いているからだろうか・・・

これらはすべて助走なのだよ、こうして頭にエンジンをかけているのだよ、諸君。



追伸
休日はないが、休息は必要。
休息をちゃんととることで、その後の効率がぐんと違う。
なので、休息のための休日はちゃんと休ませてほしい。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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