(だから転職したのだが)
そこで、可能であれば、先輩先生の講義を極力拝聴するようにしている。
学会報告は最先端のとんがった議論になるので、それはそれで勉強する箇所満載であるが、
体系的に学ぶならば、やはり講義を聴くに限る。
昨年度は指導教授の講義を半年拝聴した。
今年も、他の尊敬する先生のご講義を機会あればあつかましく拝聴したいとお願いしている。
その際は、やはり一番前の先が良い。
先生から伝わるものが、後ろの席とは異なる。
伝達される情報は同じだろうが、魂というか熱意というか、そうしたスピリチュアルなものを感じることができる、ような気がする。
この差異は、実はとても大きい。
と、私の講義も、必ず1番前で聴いてくれる学生さんが何人かいる。
私に先輩先生方のような、スピリチュアルなものを出せているか、甚だ疑問であり、まだまだ修行しなくちゃね!と、思う次第。