2016年05月29日

一昨日の歴史的な日

アメリカ大統領が被爆地の広島市を訪れた2016年5月27日金曜日は、
歴史的な日となった。

これについては評価する一方で政治的パフォーマンスだなどと、
いろいろな意見があるようだが、
私は広島市、長崎市以外の日本人が、原爆について知る機会となったことに
大きな意義を感じる。

というのも、以前より被爆地は広島市であって、日本国であるという認識が、
広島・長崎出身でない人は、無いように感じていたからだ。

オバマさんが平和記念公園を訪問する日の朝のキー局の情報番組では
「広島の人」はどうとらえているか?とのテーマで
話が進んでいたことなどが、その証である。
「日本人はどうとらえるか」に、なぜならないのか。

繰り返すが、被爆地は広島市ではあるが、日本国の広島なのだ。
その認識が多くの日本人にないことが問題なのは、
原爆投下による被害や愚かさを他人事と捉える日本人が増えることにより、
原爆投下を引きおこした戦争を是とする気運が出てくる恐れがあることだ。

戦後71年を過ぎ、8月6日も、広島市では大きな祈念日だが、
それ以外の日本では、一部を除いて夏休みの一日として普通に時が流れる。
8月9日も15日も然りであろう。

オバマさんの英断により、「ヒロシマ」が過去にないほど全国ニュースになった。
平和教育を行う自治体が少なくなる中で、
戦争をしてはいけいない、ということを多くの日本人が、
再認識できる機会となったという意味でも、
2016年5月27日金曜日は意義ある日だったと思う。
posted by H.A at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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