先日の大河ドラマ「真田丸」、
黒木華さん演じる梅が戦場で亡くなった。
生まれたばかりの乳飲み子を残して。。。
というところで涙を誘う、というのが創り手の意図だと思う。
歴史の事実はどうなのかはわからないが、
これは男性的に考えたストーリーであって、女子的には無い。
なぜならば、子どもを生んだばかりの女性は母性の塊であり、
我が子を守るために命を投げ出すことはあっても、
仲間のために・・・というのは生物学上、自主的にはしない(と思う)。
母性と戦意は両立しない。
もしかしたら男性もそうかもしれない。
ミスチルの「HERO」でも
♪例えば誰か一人の命と 引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ
愛すべきたくさんの人たちが僕を臆病者にしてしまったんだ
と、目の前の愛すべきものを守るのが先決 ということを歌っている。
ドラマなんて娯楽なのだから、何も考えずに観ればよいのに、
我ながら、面倒くさい。
2016年04月05日
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