2015年12月12日

考える時間、悩む時間、困る時間

【先日、とある授業での先輩先生からのアドバイスが、
私にとってはとても衝撃&感動だったので、したためておきたい】

1年生のゼミでは、時々合同授業が行われ、
ご担当の先生が、ゲーム形式で経営を学ぶ授業を実施される。
先日は貿易ゲーム、というもので、
グループの人数、手元の生産財など、与えられた条件のもと、
いかに生産財を入手し、商品を生産し、利益にしていくか、を競うものだった。

学生たちは、最初戸惑い、何をどうして良いかわかならい。
なので、つい私がおせっかいにも、あーだこーだと助言した。

と、ご担当の先生が私のところに、そそっといらして、
「教えてあげないで!」とにっこり囁かれた。

そりゃそーーーーーだ!
その後、部屋の端により、学生たちの様子を見ていると、
戸惑いながらも、手法をつかみ、グループ内で役割分担をし、戦略を立てている。
なかなかすごいぞ、学生たち。

結果、ガンガン儲かるグループもあり、
せっかく作った商品が規定外で利益にならなかったグループもあり、
提携するグループもあり、あえてウソの情報を流すグループもありで、
まさに経済の縮図がそこにあった。

と、学生が楽しそうに学ぶと同時に、
今回の先輩先生からの一言、「教えてあげないで!」は、
私にとってとても良い学びとなった。
学びを越えて、実は感動している。

これまで私は、大学生に対し、人生の先輩として口を出すことが多かったと思う。
超反省だ。
大学と言うのは、悩んで迷って失敗して困る時間だ。
学びにおいても、友人関係においても、処世術においても。
そうした学生たちのせっかくの時間は貴重だ。

そのために、どう講義をし、ゼミを進めるか、
まだまだ私も考え悩まねば!
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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