引き続き健さんの映画。
1982年公開の「海峡」。
これは、約30年にわたる青函トンネル工事の苦労と人間模様を描いたもの。
健さんは、地質学が専門という国鉄職員役。
今当たり前のトンネルを掘るには相当な苦労があったということを
同映画を見て認識。
それにしてもびっくりポン(しつこい?)だったのは、
そうしたトンネルを掘る計画を立てるのも国鉄の職員さんだったのですね!!!
自動車メーカーの社員は道路を造っていないので、
そうだとは思わなかったのです。
ならばトンネルは誰が作ったのか?と聞かれたら、国の人と答えるわけで、
国鉄なら国の人だから、あーそ−かと。
ちなみにこの「海峡」は東宝創立50周年記念作品ということで、
吉永小百合さんや、圧巻の演技の森繁久彌さんや、三浦友和さんなど豪華メンバー。
もちろんストーリーもスケールが大きい。
北海道と青森の間の海峡ですからね、やはり観ていて寒い。
映画の中はもっと寒かったことでしょう。
2015年11月22日
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