2014年11月20日

隣の人その3

ある日のフライト、いつもの二人掛けの通路側の席に着座。
あれ?
なんだか快適!
なぜかしら?

よく考えたら、隣の男性が窓側に身体を倒し、肘掛に触れておられない!!!
おまけに、静寂な雰囲気が漂っている。

ロマンスグレーのその男性は(ロマンスグレーと呼ぼう)、
静かに目を閉じられ、ゆったりとした時間を過ごしているように見受けられた。
私はその横で、本を読み、冷たいお茶を飲み、快適な時間を過ごした。
ロマンスグレーはリチャード・ギアに似ているような気がする。
隣の席の欲目だろうか。

着陸後、降りる準備をしていたら、
ロマンスグレーが私が席に置き忘れていた本を見つけてくださり、
渡してくださった。

私はロマンスグレーの両手をしっかりと握りしめながら、
「私はあなたの隣の席で幸せだった。
 また飛行機では、あなたの隣に座りたい!」
と言いたい気持ちを抑えるのに、苦労した。
posted by H.A at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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