2014年09月14日

マネジメント機能と救い

先週のJステーション。
いまだ通常の生活に戻れない土砂災害の被害地の模様がメイン。

何か私にもお手伝いできればと、
実は先週の土曜日、ママ友とともに被災地にボランティアに出かけた。
広島市のHPでは、ボランティアセンターにとにかく行けと書いてあるので、
事前にちゃんとボランティア保険にも入り、いでたちを整え、
朝早くから向かった。
なぜならば、受付が混むらしい。

8時半にセンター到着。
TDLの列より長いボランティア希望者の列、結局受付(?)というより、
順番にグループ分け、諸注意受け、バス待ちなどをし、
現地に着いたのが11時。

この3時間ちょっとの時間ロスはもったいない。
100人いたら300時間の作業ができるにもかかわらず埋没している。
ボランティアセンターもボランティアによる運営だから、仕方がないというには
あまりにもったいない。なあ。

なので、実際にはセンターには行かず、チームを組んで
困っている家を回っている若い男子たちがいた。
そちらのほうが機動力がある。

ボランティアをマネジメントするセンターの、マネジメントの目的が、
明確でないのが要因だろう。
そうはいえセンターにいる人も朝早くから遅くまで、
声をからしながら役割を果たしておられる。
彼らを責めているわけではない。
組織としての効率と機能の問題だ。
ひょんなところでマネジメントの学びができた。

そうした埋没コストを実感しながらも、11時から
一般のお宅に流れ込んだ土砂を運び出すことをした。
土嚢袋なんて初めて触った。

私は庭の係りだったが、男性陣は裏手の倉庫のあたりに流れ込んだ大量の土砂を
スコップでかき出していた。
そこはものすごい異臭がしていた。

ある程度運び出せたので、ひきあげることになった。
帰り際には、そのお宅のご夫婦、私の両親くらいの年代のご夫婦が、
何度もお礼を言ってくださった。
ようやく、その前日からご自宅で寝始めたばかりというご苦労をなさっているのに。

「何か私にもお手伝いできれば」などと思った自分は不遜だな。
たぶん私は阪神大震災でも3.11でも何もしなかったから、
せめて地元の一大事には何かしなければと焦っていた。
ご夫婦の感謝の言葉は、そうした自分の焦りを解消してくれるというか、
救ってくれた。

「ボランティアは人のためにするのではない、自分のためだ」と以前聞いたことがあるが、
こういうことなんだと感じた次第。

今回行かせていただいたお家は、土砂が庭に入り込んだけれど、
ご家族もご自宅も無事だった。
何よりだ。
全てが流された家、ご家族が流された方もいる。

先週のスタジオの花。
季節は確実にうつろいで秋へ。
IMG_3287.JPG
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jステーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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