2007年04月30日

非対称性

経営学において、情報の非対称性という概念がある(らしい)。

着手しかけた研究がひと段落着いたら、学んでみたいものだ。
10年後になるだろうが( ̄‥ ̄)

さて、ここで半襟の非対称性について述べてみたい。

4月末の天気の良い日曜日に、11年ぶりに着物なるものを着てみた。
あまりに久しぶりなので、4月初旬に小物類を調達しにデパートの着物サロンに行った。

普通の白い半襟(顔に最も近い箇所にくるもの)を購入しようと思ったら、お店の方が
金と銀との花の刺繍の入ったオシャレな半襟を奨めてくださったので、それにした。(値段が3千円と1万円と随分違ったが、11年ぶりなので買ってみた)


半襟は、長襦袢に縫い付けなければならない。
そのお店の方が、

「これは左右同じ柄が見えては面白くありません。

 いいですか。

 わざと左右ずらしてつけてください。

 そのほうが粋です。」


とおっしゃる。
帰り際にも繰り返しおっしゃる。

素直な私は、あえて、左右10センチぐらいずらして縫った。

その後、着物道具一切を着付けしてくれるホテルの美容院に送った。
美容院では届いた着物のシワなど事前にチェックし、直してくれるとのこと。


当日。
2人がかりでの着付け。

あれっ?


なぜか半襟が左右対称だ。
長襦袢がずれているのだろうか。。。
いや、違う。

恐る恐る私の疑問をぶつけてみたら、
着付けの方が、

「あ、そういえば、

 ○○さん(同じ美容院の着付けのスタッフ)が、

 あまりに左右がずれてるのがあったから、

 縫い直したと言ってたわ。」


とのこと。


自分がとてもだらしない人間だと思われたようで、

私は、あえての半襟の左右非対称性なのだと、

一生懸命主張(言い訳)をした。

着物の世界は奥深い。
どちらが正しいのだろうか・・・


posted by H.A at 16:48| Comment(5) | TrackBack(0) | オシャレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
左右対称でもいいし、少しずらして使用してもかまいません。
結局自分の好みでOKです。
ただ、背中心に付けるのが普通ですので、10センチくらいずらしてたんなら、気を利かせて付け替えてくれたのでしょう・・・
あっ、申し遅れました。私呉服屋です。
どんどん着物着てください!!
Posted by kaiko_hirosima at 2007年04月30日 22:21
どうせでしたら、次回のゼミ 和服で来ませんか?
私もはおり、はかまで行きますから!
Posted by はー at 2007年05月01日 08:55
kaiko_hirosimaさん
ありがとうございます。ところで地味な付け下げがあります。色はちょっと青みのかかったグレー。華やかに着るにはどうしたらよいでしょう?派手な帯?派手な伊達襟?

はーさん
七五三ですな。
Posted by 仁美 at 2007年05月02日 21:42
すみません。長らくネットを見てなかったもので返答遅れました。
やっぱり派手な帯(明るい帯)にするのが一番ベターです。結び方もちょっと変わった結び方で明るくしてみてはいかがですか?
伊達衿の色を変えるのも一つの手ですが、上級者向けです。あまりかけ離れた色を入れると、かえって野暮ったく見える場合もあります。刺しゅう衿程度にされたほうが無難かも…。
八掛に凝る人もいますが、小紋でもなく、また粋に着るわけでもなかったら、そのままでも良いと思います。
帯・帯揚げ・帯〆でだいぶん変わると思います。
Posted by kaiko_hirosima at 2007年05月08日 10:35
kaiko_hirosimaさん
ありがとうございます。このアドバイスが無ければ、きっと苦笑されるような伊達襟を買ったことでしょう。プロの言葉は染み入りますね。
Posted by 仁美 at 2007年05月08日 19:50
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