2014年01月21日

RLB(Research-life-balance)

学会誌『組織科学』(第47巻第2号)に、海外レポートと言うエッセイのコーナーがある。
今回のそれは、専修大学 の蔡 芢錫先生が、
「寛容について:父親の子育て奮闘記 in Ireland」と題して書かれていた。
非常に興味深い内容だったので、ここで少し紹介したい。

蔡先生のアイルランドにおける1年間の在外研究の際に、
奥様は日本で仕事、よってアイルランドで子育てをしながら仕事をした、という内容。

ワークライフバランスとはよく聞かれる言葉だが、
大学教員にとっては、研究と生活のバランスをいかにとるか、というのが課題だ。
蔡先生は、安易に考えていたが、実際は子供の生活、教育、人間関係面までケアせねばならず、
Research-life-balanceをとるのが大変だったと。

確かに、子育てしながらの仕事は大変。
それが海外で、かつ男手一つとなると、想像を絶する大変さだろう。

そうした中で蔡先生は、アイルランドの寛容さを感じ、
「寛容さは、利害関係が常に対立する人間社会において、
 潤滑剤のようなもの(p.75)」とまとめておられる。

なるほど。
寛容さ。
寛容さとは、キリスト教の「汝の隣人を愛しなさい」と同様なのかな、
と勝手に思った次第。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック