2007年03月25日

「卒業」

卒業」重松 清著 新潮文庫

卒業.jpg

重松氏の描く世界の多くは40歳前後の家族持ち男性の視点で描かれる。
この「卒業」も同様。

40前後になると、仕事もそこそこできる一方で、
自分の限界も見えてくる。
子育てに喜びを見出しつつも、人間を育てることの重責も感じる。
そして、何より親が老いるという現実を目の当たりにする。

子どもを通して、自分を見つめ、
何かから卒業するというテーマでの4編。

彼の作品に凡作はないので、あえて言うほどのものでもないですが、
お奨めです。

posted by H.A at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック