2013年01月23日

花の色はうつりにけりないたづらに

2年前の暑い夏の日、車のバッテリーがあがってJAFのお兄さんにお世話になって以来、
JAFの会員だ。
http://bouchukan.seesaa.net/article/160038559.html

年会費が1万円だったかな?安心料と思って払っている。
年に数冊、JAFから季刊誌が送られてくるが、これが面白い。

2013年1・2月号は「百人一首のココロ」という特集だった(pp.10-20)。
百人一首を編纂したのは藤原定家。
壇ノ浦の戦いは定家が23歳の頃だったらしい。
貴族が力を持っていた平安時代の終焉、
鎌倉幕府成立による武家社会の到来。
そうした時代のうねりの中で定家は百人一首を編纂したらしい。

政権を奪われる貴族が何をもって誇りを保つかというと、
貴族文化、文学作品であり、和歌であったとのこと(同誌内での吉海直人先生の言)。

昨年の大河ドラマ「平清盛」でも、弱小化する貴族が描かれていただけに、
推測しやすい。

諸行無常は平家だけでなく、貴族にも然り、あなたも私も然り。
さあ、今と同じでは無くなったとき、
あなたは何をもって自分の誇りを保ちますか。


あ、そうそう標題の歌は小野小町。
「花の色は つりにけりな いたづらに
 わが身世にふる ながめせしまに」
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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