にもかかわらず、朝早くから並びました。
広島で唯一行列のできるお店といっても過言ではないでしょう。
バターケーキの長崎堂。

この季節になると、ここのバターケーキが無性に食べたくなる。
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http://bouchukan.seesaa.net/article/80799509.html
この体の奥底から湧き上がる欲求は、冒頭述べた私の苦手なものを凌駕するほどの勢い。
朝も早くから長く連なっている行列の最後尾に並ぶと、
マッチ売りの少女のようないでたちのお店の方が整理券をかごに入れて持ってこられる。
それをまずは、頂戴するわけです。

身体の芯まで冷え切り、ええい!もう帰る!と叫びたくなる頃、
ブツをゲットできました。

この長崎堂、遠い昔から変わらない味、増えない商品の種類。
マーケティング戦略とかイノベーションとか、一切不要の企業。
というか、イノベーションしたら、これまで培ったブランドが粉砕してしまいます。
こういう普遍で不変な商品って、素晴らしい。