大河ドラマ「平清盛」の視聴率が相変わらず低迷らしい。
しかし、面白いと思います。
天皇家や公家が仕切る杓子定規な社会が面白くないと、
民がイキイキして暮らすことのできる社会を作りたいという想いを持って、
地位が下だった武士から、社会をつかさどる地位に上り詰めていった清盛。
ある程度の権力を手にした清盛が、もっと力が欲しくなり、
最初の志を忘れて、自らの上昇にのみ執心してしまい、
歯車が崩れていくあたりが、今、描かれている。
平家の一世風靡と、その後の転落は、
今もあちこちで起きている事象、其のままだと思うのです。
(私も毎度、自省しております)
だから辛くて皆観たくないのでしょうか。
2012年10月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック