2006年10月22日

男心

メトロに乗って.JPG

「地下鉄(メトロ)に乗って」 浅田次郎著 講談社

今ロードショー中です。
きっと映像化するにはうってつけの小説。
昔のモガ・モボの時代の銀座が出てくるし。

読後感としては、うーーーん、どうかなあ。
父息子の関係を描いているので、男性は心打たれるかも。
男性にとっての「お父さん」の存在は、
女性には理解できないつながりがあるように思えるのです(当たり前ですが)。



「手紙」 東野圭吾著 文春文庫

海先生、先に読みました。
これはね、よい作品です。
ところどころで、うっときます。
兄弟の話です。

不本意にも強盗殺人犯となり服役中の兄、
一人で生きていかざるを得ない弟。
このこもごもがある。

以前見た映画「ゆれる」も類似した兄弟の話。
この「手紙」も11月にロードショーですから、
比較して鑑賞するのも、いとおかし。



「レイクサイド」 東野圭吾著 文春文庫

別荘地で起こった愛人殺人事件。
名探偵コナンのような設定に、おいおい、真一も真っ青さ、と一人突っ込みをしていましたが、
実は深い話です。

妻の連れ子に対する父息子の愛です。
換言すれば、血のつながらない親子愛です。





男子が書く本は「男心」がわかるようでいいですね。
豊臣秀吉の戦略・戦術論あたりに手を出してみようか、と
未完6万字を一時忘れる秋の日曜日。
posted by H.A at 10:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
論文は読んでますか?
Posted by 海 at 2006年10月22日 19:38
海先生、
参勤交代移動時のみ小説、というのは遵守しています。コンプライアンスもCSRですから(笑)。
論文に埋もれてはいます。。。息ができません。
Posted by 仁美 at 2006年10月26日 20:47
時期はずれ(過ぎ!)のコメントですが、
映画「手紙」を先日、DVDで見ました。
はからずもうっときてしまいました。良い映画です。
東野圭吾は昔?かなり読んでいたのに、最近読んでいなかったからちょっと悔しいw(*・o・*)w
原作読んでみようと思います。
Posted by かっくん at 2007年05月07日 20:11
かっくん
映画では弟は漫才をするんですよね?原作はバンドなんです。ビートルズのイマジンを弟が不条理を感じながら唄うあたりが、やるせなさを表現していただけに、映画では漫才師ということで、がっくしきて映画は観てないのです。
食わず嫌いをせずに観てみます。
Posted by 仁美 at 2007年05月07日 21:34
そうそう、漫才ですが、弟さんの心の闇とかやるせなさと、漫才という人を笑わせる「仕事」を目指している姿の対比がまた見る者をして何か感じさせられるものがありますよ。
「笑わせること」「笑われること」さて?どう違う。
漫才の相方の青年も好い。
Posted by かっくん at 2007年05月07日 23:27
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