2006年10月22日

「夕凪の街桜の国」

夕凪の街桜の国.JPG

「ヒロシマ」が、世の中に訴え続けていく使命があることは理解できるけれども、
広島=原爆 のイメージが強すぎることと、それしかないというのは、
いかがなものかと、常々思っている。

8月6日前に忙しいのは「広島市」とマスコミの方々。
「広島市」が痛みを忘れぬよう、伝え続けるよう努力するのはわかるが、
テレビと新聞が、これでもかとその時期に集中して、
一様に情報発信することは、
本質、本意にそっているのだろうか。

本当に伝えたかったら、8月6日だけでなく、
1年中ずっと取上げたらよい。

などと生意気なことを仕事でお会いした
NHKの千葉チーフプロデューサーと話した。

「伝え方」に工夫が必要なのだと、
「原爆被災地」というだけではなく、
北朝鮮の「核」問題等も「ヒロシマ」は包含している、みたいなことを
千葉さんはおっしゃる。
なるほどね。

で、紹介してくださったのが、
「夕凪の国桜の街」こうの史代著


手に取りやすく、感じの良い画。
内容は、その後の「ヒロシマ」の姿を描いてあり、
なぜ悲惨なのかをじんわり考えさせるもの。

今映画化もされて、来夏公開予定。

http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20060808-72371.html

田中麗奈主演、メガホンをとったのは「半落ち」の佐々部監督。





漫画読んだら、辛いのよ。
ヒトの手による原爆など核による被害者を出したらいけないのだから、
「あー、またヒロシマかーーー」と思われないような歴史の伝達手法は
どうしたらいいのでしょうねえ。
posted by H.A at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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