2006年10月14日

忘れる こと

平日は 禁小説。
週末の参勤交代の移動時に、ご褒美で読書。
往路、復路で2冊。至福のとき。

海先生に薦められて

「秘密 」東野圭吾/著 文芸春秋 読んだ。

広島―東京間の
山陽本線、飛行機、京急でウルウルしながら読破。

全ての幸せを考えて、自分の存在を抹消する決断をした妻が夫に、

“忘れないで”



私のお気に入りの「その日の前に」 重松清/著 文芸春秋 では、

自分の命が消えてしまうことがわかっている妻が夫に

“忘れていいよ”



上記とは反対の立場では、
ノーベル賞候補にあがった村上春樹の「ノルウェイの森」 講談社

過去に命を絶った恋人のことを覚えておこうと思うのに、
思い出す時間が徐々に少なくなる、
不本意だけど忘れていってしまっている、それがせつないと主人公の彼。





「忘れる」「忘れないで」「忘れて」「忘れたくない」「忘れられない」「忘れたい」「忘れよう」・・・
優しくて切ない。















覚えておくべきことは、すぐ忘れる。
忘れたほうがよいことは、しつこく覚えている。














私のことですけどね。


posted by H.A at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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