2011年02月10日

靴を履こう

念のため、最初に確認しておくのですが、
私の研究分野は経営学であり、その中でのCSR論、またそこから派生して戦略論です。

ま、そのことはおいておいて。

この研究と並行して教育を行っているわけですが、
学生と接することで、
学生が将来に不安を感じながらも、その割に社会に対する興味関心度が低いのではないか、
という疑問を7,8年前から抱いていたわけです。
そこで、ゼミ生たちの卒業研究として、「学生の〇〇に対する興味関心度調査」というものを
数年にわたって行ってきました。

〇〇とは、
情報ソースとしての新聞、NHK、
文化度を絡めてのクラシックコンサート(広島交響楽団)、
レジャーを絡めて新しいスタジアムにおけるプロ野球観戦(マツダスタジアム)、
だったわけです。

2/3に行った、学生たちが余暇の使い方を考えるワークショップによって、
この一連の調査は、終結したことになります。
http://bouchukan.seesaa.net/article/183993716.html
これといった答えは出ていませんが、
もしかしたら、私の疑問自体が的を得てないものだったのかもしれない、
それを学生たちの議論や発表を聞いていて感じました。

私の疑問は、「最近の若者は・・・」という年長者が若者に苦言を呈することに
類したものだったともいえます。
この「最近の若者は・・・」という考え方は、
壁画の時代からあったとのこと。

しかし、自分が育ち青春を迎えた時代が、
戦後なのか、高度成長期なのか、バブルなのか、失われた時代なのか、
その時代(社会)環境によって、育ち方や青春の過ごし方が異なってくる。
その差異が「最近の若者は・・・」という発想につながるのかなと
学生たちの、まだまだ発言したそうな顔を見て感じました。

ワークショップで学生たちは、
「まったりする」これもいいではないか。
毎日自分は充実している。
だけどもっと何かに出会うために、靴を履こう!(靴を履いて出かけよう、と言う意味)etc・・・
と言っていました。


後生畏るべし。
posted by H.A at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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