私は1週間に1回は何らかのマッサージに行く。
エンゲル係数ならぬマッサージ係数があれば,
我が家は,というか,私は間違いなく高い(断言)。
ホテルでも必ずマッサージを頼む。
先般ホテルで頼んだ際に来てくれた熟年の女性は,
タバコ臭がきつく,部屋が朝までタバコ臭くて参った。
さて,何とかマッサージ係数を下げようと思っていたことろ,
今年の春くらいに,勤務先から自宅への帰途に,
非常に安価で手頃な,マッサージ屋さんを見つけた。
そこは体育会系のお兄さんが,
コンクリートのようになった私の身体を
大きな手で力強くほぐしてくれる。
「筋肉をほぐす」というのがウリだ。
最後にはストレッチがある。
しかも「頭が痛い,目が痛い」と言えば,
目の周りと頭も大きな手でザクザクとほぐしてくれる。
気に入ったので,ちょこちょく通っていた。
ある日,
「胃が痛いから,胃に効くところをほぐしてください。」と頼むと,
そのお兄さんは,びっくりされ,
「胃痛ですか?どこだろうなあ。」と困った。
「胃が痛いって人,お客さんでいませんか?」と尋ねると,
「胃が痛ければ内科でしょう。」とお兄さん。
・・・
お兄さん,胃痛ってのは内科で治らないから,
あんなにたくさんの胃薬が出ているのですよ,
と教えてあげようかと思ったが,やめておいた。
お兄さんがほぐしてくれるのは,筋肉だ。
胃と筋肉は関係ないらしい。
東洋医学の経路やツボとは違うのだろう。
また,非常に脚のだるい別の日に,
「ひざの裏もお願いします。」と頼むと,
そのお兄さんは,びっくりされ,
「ひざの裏に筋肉はないんですよね。」と困った。
リフレクソロジーでオイルで下からぐぐぐっともみあげてもらって,
ひざ裏をぐりっと押してもらった時の最高の快感を,
このお兄さんに教えてあげたい。
反射区と筋肉は関係ないのだろう。
と,わりにこまめに通っていたのだが,
実はそのマッサージ屋さんの隣のコインパーキングが,
スーパーマーケットができるということでなくなってしまった。
もちろん,少し離れれば他にも駐車場はあるのだけど,
30メートルは歩けても,
80メートルを歩くのは,仕事帰りの私にはハードルが高い。
よって,最近はなんだか行けずにいる。
2009年10月15日
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それがね,なかなか建設されないのですよ。
平地のまま放置されてます。
これも,国家予算の凍結の一環か?(なわけない)
よねちゃんのブログに書き込もうとしたのですが,
うまく書き込めませんでした・・・
mixiの方に昨日の補足を書いておきますね。