中年男子たちが好んで見ているであろうTBSドラマ「官僚たちの夏」を
私も毎週楽しみに見ている。
なかなか面白い。
ただ,ひとつ残念なのは,主役の佐藤浩一の発声がよくないこと。
よって,大声で早口で自分の意見を主張する際に,
どうにも言葉が聞き取りづらく,
国内産業の保護の必要性という本意が
うまく伝わってこない(ような気がする,私は。)
佐藤さんの見た目が重厚なだけに,もったいない。
他方,前回,堺雅人が一人で米国企業の副社長と交渉するあたりは
見ごたえがあった。
ここの窓から飛び降りてもいい!と叫びながら,
一歩も引けないと言い切る姿は,きゃしゃなのに大きく見えた。
また,北大路欣也は銀行の頭取(「華麗なる一族」ですな)になったり,
警察庁の幹部(「トライアングル」ですな)になったり,
今回は総理大臣で,いろんなトップをドラマで仮想体験できて,
いいねえ。
さあさ,来週は公害問題が中心となる。
まさに,私の研究課題の社会的費用の私的費用化がテーマ。
当ドラマのホームページもなかなか面白いよ。
http://www.tbs.co.jp/kanryou09/index-j.html
2009年08月04日
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