2008年12月23日

映画を小説で読む

まだ私がaround20の大学生だった頃,
通学電車でつり革を持って立っていたら,
目の前に座っていたOL風の綺麗なお姉さんが,
ウォークマンを聴いていました。

と,そのお姉さんの目からつつつっと涙がつたい落ちました。
お姉さんは細い指で涙をぬぐっていました。

お姉さんが,何の音楽を聴いていたのかわかりませんが,
曲に重ねた切ない想いがあったのでしょうか。
時おり思い出す,まだ青かった頃の,
大人の世界を垣間見たような気がした光景です。


あれから,天文学的な年月が流れ・・・


今年映画化されたのでベタだろうな,けっと思いながら,
読んでみた本。

『ホームレス中学生』(これは小説が先で,映画が後ですな)
それと,
『おくりびと』(これは映画用の脚本を,小説にしたものですな)

想像以上によかった。
泣けますたらーっ(汗)

『ホームレス中学生』はインパクトを狙いすぎたタイトルで,
中身が薄っぺらく推測されますが,
内容はいいですよ。

『おくりびと』は涙のタイミングが何回もあって,
公共で読むときはお気をつけください。

本を読みながら目頭をハンカチでおさえているおじさんおばさんがいたら,
それは私かもしれません。
posted by H.A at 06:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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