2008年09月14日

秋の夜長のゆるい読書

脳の筋肉を緩めたいと、まったりと読書しました。

夜の桃・NANA20巻・グーグーは猫である1・2.JPG

漫画の「NANA」は気になりますから、毎回必買してます。
「グーグーだって猫である」1・2巻は映画鑑賞の余韻にひたりたくて。

さて、石田衣良氏の「夜の桃」新潮社 2008年5月刊。
めったに買わないハードカバーで買ったら・・・

石田氏らしからぬ、渡辺淳一か!とつっこみを入れたくなるような小説。
これは男子には、第二の青春の生き様として興味深い内容でしょう。

うーーん、女子の視点からは、小説中の女子の動きが美しすぎで、現実味がないような気がしました。
(あまり嫉妬しなかったり、すぐ身を引いたり、潔かったり。そんなわけない。)

女子的には、以前アップした「眠れぬ真珠」のほうがほっとします。
http://bouchukan.seesaa.net/article/95862478.html

石田衣良氏のファンとしては、
彼には、渡辺淳一路線ではなく、これまでの「愛のいない部屋」とか「約束」とか「1ポンドの悲しみ」あたりの小説を書き続けて欲しいのですが。

そうそう、
「夜の桃」のなかで、主人公の妻が小説を読んで涙を流す、という場面があるのですが、
その妻の呼んでいる小説が、石田氏が書いた「眠れぬ真珠」のようで、笑ってしまいました。

折りしも今日は、十五夜の月。
秋の夜長の読書は、至福をもたらします。

by 密かな石田衣良研究者
posted by H.A at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック