2008年06月12日

カローラに乗って

丹羽さんの『人は仕事で磨かれる』(2008 文春文庫)に魅かれ、
続いて以下の3冊を読んだ。

丹羽氏3冊.JPG


経営者同士の対談、
経営学者との対談、
そして講演録。

もちろんだぶる箇所もあるが、
勉強家の丹羽さんの引き出しの多さを感じる。
講演の場や対象にあわせての講演内容は、
いろんな意味において学びの宝庫だった。
(『汗出せ、知恵出せ、もっと働け!』(2007))
また、従業員主権論を主張する伊丹先生との
株式会社論は、これまたいろんな意味において参考になった。
(『まずは社長がやめなさい』(2005 文春文庫)

丹羽さんの勉強量はスゴイ!
(私が言うのも僭越ですが)



団塊の世代より上の人をみていると、
日本の経済成長とともにに、働き盛りを過ごし、
がむしゃらに働いて、
多くのかつ大きな成功体験を積んできている。
その成功体験をバックボーンに、仕事観や人生観が構築されている。
ある意味うらやましい。

そうはいえ、
本当に優秀な人は、どこでもいつでも活躍できるだろうから、
丹羽さんが今20代だとしても、
40年後には中身を替えて同様の書籍が出る立場になられているだろう。



他方、石田衣良氏の、少し力を抜いた
『傷つきやすくなった世界で』(2008 日経プレミアムシリーズ 新書)を読んで、
今後どのように生きていくのがいいのかな、なんて考えたりして。


私が言葉を使わせていただくなら、
「汗出せ、知恵出せ、もっと学べ」かな。

情報が満載の今、良質な情報を収集し、適切に取捨選択し、
分析して行動する(働く)という、
働く以前に、働くための膨大な学びが必要。
もちろん、丹羽さんの「働け」には「ふんだんに学べ」という意味もある。
(大人も若者も、勉強量が足りない、と丹羽さんは繰り返している)

となると、いつの時代も本質はかわらないのね。
posted by H.A at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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