2021年01月18日

エッセイとレシピ本の『みをつくし献立帖』

「みをつくし料理帖」の10巻にわたる小説にはまっていたが、
その関連で『みをつくし献立帖』(2012)も発刊されている。

これは小説内に描かれたお料理の写真や、レシピが、
著者の高田 郁さんのエッセイと共に描かれてる。
小説内の登場人物の言葉などもあり、読みごたえがある。

レシピ本だが、書店さんのご意見で、「みをつくし料理帖」の小説と一緒に並べられるように、
大きさも文庫になったらしい(pp96-98)。

「みをつくし料理帖」の文章が受験問題として使われることもあるらしく、
著者の高田 郁さんが、その問題を解くのに苦心する、らしい(pp56-57)。

人間の心理描写は、複雑だし言葉にならない領域もある。
論述文章は可能としても、小説の解釈が「試験」の場合は、
著者でも登場人物でもなく、出題者の意図を忖度する能力が問われている、ということだ。

posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする