電車は最低距離、すいた車両で座らず、人との接触は一切なしのウォーキングです。】
最近はまっている江戸時代が舞台の「みをつくし料理帖」。
時空を超えて、その世界観を感じたいと、いざ現地へ。
まずは、湯島駅から主人公の澪ちゃんがいつもお参りしている“化け物稲荷”へ。
ただ、このお稲荷さん、今は無いのかあるのかわからず。
一応、これかな?というお社を見つけて、手を合わせました。
そこから澪ちゃんの住む長屋が設定されていた外神田へ。
神田金澤町(外神田3-4)現在の区立昌平小学校周辺あたりとのこと。
滝沢馬琴住宅跡の看板を発見。この辺かなあ。

そして、澪ちゃんがつとめていた料理や「(旧)つるや」は、道路を西にわたります。
写真は明神下 神田川 本店。
こんな感じだったのでしょうね。

この「つるや」は小説内で焼けてしまい、九段下に新たな店を構えます。
よって、澪ちゃん、芳さん、おりょうさんたちは、外神田から九段下まで
毎日歩いて通勤したということになります。
外神田から南下すると、昌平橋。
源斉先生のお宅は、昌平橋の南東のようです。


もっと南下すると神田須賀町付近。
大きな道路から通りを1本入ると、今でも老舗のお料理屋さんが並んでいます。
(有名な蕎麦屋さんや、あんこう鍋屋さんなど)
このあたりに一流料理屋「登龍楼」があったという設定。
さもありなんです。

ここですでに9000歩超。
ヘタレな私なここで息絶えそうになりますが、
澪ちゃんが朝も早くから夜遅くまで働いていたことが思い出され、
散歩は続く・・・