2021年01月01日

祝2021年

2021年 おめでとうございます。
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一年の計は元旦にあり。
まずはラジオ体操です。
(言うて、寝坊しましたが)
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今年は生で皆さまに会える、そんな普通の日常が戻ってくることを祈っています。
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私は「生きてる感」を味わえる、そんな一年にしたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
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映画「国際市場で逢いましょう」

大晦日は我が家恒例の「家族で映画館」により、某映画を鑑賞をしたのですが、
2/3は寝ており・・・後で確認したら、口コミ点数が最も低く、しまった・・・
これは(あえてタイトルを出してませんが邦画です)テレビでOKです。

さて、気を取り直して、初詣の後にアマゾンプライムで
韓国映画「国際市場で逢いましょう」(2014)を鑑賞。

第二次世界大戦後の朝鮮戦争で、北から攻め入る中国軍から逃れ、
アメリカ軍の船で逃げている途中に、父と妹とはぐれてしまった長男が主人公。
長男が、母親を助け弟妹の世話をしながら、成長し家族を持ち老いていくという人生がストーリー。

お金を稼ぐために、ドイツの鉱山や、ベトナム戦争に出稼ぎに行く様子も描かれており、
韓国のグローバルさにびっくりです。
主人公は苦労だらけの人生なのだけど、総じて明るく、涙を誘う場もあり、心がホカホカする映画でした。
元旦に観るにふさわしい。

笑う門には福来る、ですね。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月02日

耳で聴く活字

昨年は動画三昧だったからか、活字を目で追う よりも、
耳で聴く方が、頭に入るような気がしてAudibleを始めたのですが、
本を購入してもアプリに反映されず、とちょっと使い勝手が悪い。
かつ、1冊ずつ購入なので高い。

kindleを音声で聴く、という手段があることを知り、
早速kindleの読み放題にしたが、
そもそもオーディオブック用の読み上げでは無いので、
抑揚がおかしかったり、「注」などもいちいち読みげるので聴きづらい。
何より漢字が全くおかしな読み方の場合があり、そのつど画面で活字を確認することになるので、
ちょっと手間。
明治時代に書かれた本を選んだ私が悪いのか・・・
「孔子」を「あなこ」と発音されると笑えます。

うーん。
もう少し模索してみます。
妙案あれば、お教えください。
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映画『ラブストーリー』

私が最高のエンターテイメントと認識する韓国ドラマ「愛の不時着」に主演している
ソン・イエジンさんが主演の韓国映画『ラブストーリー』(2003)。
アマゾンプライムで一時的に100円だったので鑑賞。

母親の過去の手紙から、母親の恋愛を娘が読み取る、という純愛ストーリーなのですが、
内容はそんな軽いものではなく、見ごたえのある映画。
えーー、そんな展開?そうなるの?と想定外満載。

1960年代から現代にわたる韓国の歴史や文化も楽しめます。
(楽しめる、という軽いものではないのですが)

ソン・イエジンさんは、可愛いし演技が秀逸。

おすすめ。
☆☆☆☆
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2021年01月03日

映画「今日も嫌がらせ弁当」

アマゾンプライムで映画「今日も嫌がらせ弁当」鑑賞。

モデルとなったブログをネットニュースで見たことがあったので、
親しみ深く鑑賞。
篠原涼子さんの、こうしたお母さん役は、とてもいい!

笑いあり、涙あり。
おススメ。
☆☆☆☆
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花散らしの雨

文化・教養・芸術・グルメなど指南くださる師匠より、面白いよと勧められた小説『みをつくし料理帖』。
歴史・料理を指南してくれる後輩も愛読書とのことで、
さすが二人が勧めてくれるだけあり、文庫本ながらすでに10巻まであるよう。
年末年始に読もうと思いつつ、まだ二巻目。

二巻目の『花散らしの雨』の中の一節(p.221)。

 楽しい恋は女をうつけ者にし、
 重い恋は女に辛抱を教える。
 淡い恋は感性を育て、
 拙い恋は自分も周囲も傷つける。

こうした粋な表現が時折挟み込まれる。
ちなみにこの発言は75歳の女性によるもの。

作者の高田郁さん、気になります。

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2021年01月04日

シュトラウス2世:ワルツ「酒,女,歌」op.333

タイトルの原文は
Wer nicht liebt Wein, Weib, und Gesang, der bleibt ein Narr sein Leben lang

よって、訳すと、「ワイン、女性、歌」。
意訳するなら「ワイン、恋、音楽」かな。

https://youtu.be/jXtUVq4uhTI
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2021年01月05日

韓国映画鑑賞メモ

寝る間を惜しんで鑑賞している韓国映画。
何を見たか忘れるので、ブログに書いてないものをメモメモ・・・

「観相師」(2013)ソン・ガンホ
「ベテラン」(2015)ファン・ジョンミン
「尚衣院ーサンイウォン」(2015)ハン・ソッキュ
「逆謀ー反乱の時代ー」(2018)チョン・ヘイン


途中まで見てリタイアは以下。
「JSA」(2001)ソン・ガンホ
「タクシー運転手」(2018)ソン・ガンホ


以上、本当に覚書メモで、オチが無くて申し訳ない。

せっかくなので、朝鮮王朝についてもメモ。
1392年から1897年(大韓帝国として1910年まで存続)。
李成桂によって成立。
この人が儒教の一つである朱子学を用いたわけですね。
(で、江戸幕府も追随するわけです)
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2021年01月06日

干支の升

年末に応募しておいたら当選したようで、
新橋にある日本の酒情報館に頂きに参りました。
ささやかな喜び。
(電車代と相殺ではないか、の突っ込みは、野暮!)

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ちなみに日本の酒情報館、こんな感じ。
そこにいるだけでワクワクします。

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試飲もできました。
復路は散歩も兼ねているので、2種類で我慢。偉い。
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今朝の春

最近、楽しみに読んでいる小説『みをつくし料理帖』。
二巻 http://bouchukan.seesaa.net/article/479339063.html

第4巻のタイトルは「今朝の春」。
大きな料亭と料理競争をすることになった主人公澪に対し、
75歳のりうさんが言った言葉。

 勝ちたい一心で精進を重ねるのと、
 無心に精進を重ねた結果、勝ちを手に入れるのとでは、
 「精進」の意味が大分と違うように思いますねえ(p.240)。

 勝ちたいというのは即ち欲ですよ。
 欲を持つのは決して悪いことではないけれど、
 ひとを追い詰めて駄目にもします。
 勝ち負けは時の運。
 その運を決めるのは、多分、ひとではなく神仏でしょう。
 神さま仏さまはよく見ておいでですよ。
 見返りを求めず、弛まず、一心に精進を重ねることです(p.241)。

負けがわかった後、「小松原様」から言われた言葉。

 勝つことのみに拘っていたものが敗れたなら、
 それまでの精進は当人にとっての無駄。
 ただ無心に精進を重ねて敗れたならば、その精進は己の糧となる。
 本来、精進はひとの糧となるものだが、欲がその本質を狂わせてしまうのだろう(p.282)

以上、遠い昔は「欲」にまみれていたのに、
長く生きて「欲」も「精進」も遠いものになった自分に贈るメモ。
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2021年01月07日

♪埠頭を渡る風

ユーミンの曲「埠頭を渡る風」(1978)をご存じか。
調べると、この「埠頭」とは晴海埠頭らしい。

だから、というのではないが、いざ晴海埠頭へ・・・

入れんし!
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晴海埠頭近くにはこのような建物が多々。

東京オリンピック選手村。
ここもすべて入れんし!
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1978年当時と今とでは、晴海埠頭の風は一緒でも、
風景も格段に異なるのでしょうね。
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2021年01月08日

腑に落ちる

何を思ったか、つい調べてみてわかったこと。

水星人マイナスの私は、
昨年、今年、来年と大殺界で、今年は大殺界ど真ん中!ということ。

昨年より、どーにもこーにもぱっとしない!と思っていたが、
大殺界なら仕方ない、と腑に落ちました。

コロナだし、今年はひっそり過ごします。
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小夜しぐれ

最近、楽しみに読んでいる小説『みをつくし料理帖』。
 第2巻 「花散らしの雨」
 第4巻 「今朝の春」

第5巻は「小夜しぐれ」。
江戸時代に、季節の移り変わりを大事にし、
その季節のものを愛しみながら食していたありさまが、読み取れて、
夢中になって読んでいます。

ドラマや映画の動画も良いけれど、
活字の言葉や、行間から、想像をたくましくしながら読み進めるのも、なかなか楽しい。

主人公 澪ちゃんと同じ「みお」の美緒ちゃんが、
恋心を諦めて、親の薦める人と結婚した夜の雨の様子が以下。

 弱く、強く、時に止み、また降り出す。
 それは思い切りのよい通り雨ではなく、
 寒中に聞く時雨の音に聞こえた。
 迷いながら、躊躇いながら、新たな道を選んだ美緒の零す涙のような、小夜しぐれだ(p.238)。

雨の叙述に、美緒ちゃんの切ない気持ちと、
美緒ちゃんを慮る澪ちゃんの優しさを感じるのですよ。

で、小説に出てくる魚で、時折読めない漢字があるのは内緒。
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2021年01月09日

韓日ドラマ「知ってるワイフ」

フジテレビで始まったドラマ「知ってるワイフ」
韓国ドラマのリメイクだ。
だからというのではないが、韓国ドラマのそれを夜なべして鑑賞。

主演は、男性がチソンさん、女性がハン・ジミンさん。
両名とも美しい。

結婚して子育てしていると夫婦はこーなる、という姿を見事に表していて、
おそらく世の既婚者は、おでこをパチンと叩いているのだろう。
いろいろあって、別の人と結婚し客観的に他者を見た時に、
パートナーに対する幻滅は、自分に理由がある、ということがわかるドラマ。

家電の技術開発も進み、昭和の時代よりは共働きによる女性の負担がずいぶん減ったと思うが、
これは永遠に解決しない課題だろう。

では女性が圧倒的に不利かというとそうでもなくて、
子どもからの無償の愛情は、父親よりは母親に向けられる量が圧倒的に多い。
それによる精神的充実度は、女性が男性を凌駕する。

よって、総合的にはフィフティフィフティだ。

そして、これを言いたい。
子育てで、一番つらいのは、子離れの時。

子育ては愛情を基盤に自分が頑張ればよいだけのことだ。
効率的に合理的に、知恵と世の中の技術と親とお金に頼ればなんとかなる。

しかし、子供の巣立ちは、親が頑張ってはいけない。
頑張ることを得意とする我々は、特につらい。

だから、「知ってるワイフ」、肩の力を抜いて鑑賞しようではないか!
日本版の大倉君も美しいし。
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散歩しててマジンガーZに会う

銀座を散歩していたら、マジンガーZに遭遇。

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Toy Gallery & Café チーパズカフェ らしい。
次回はぜひ中に入ってお茶ををいただきたい

ところで、マジンガーZをご存じか?
グレートマジンガーでもない、もちろんガンダムでもない。
♪マジンガーZ
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2021年01月10日

散歩がてら初詣

お正月三が日、ブロイラーのようになりそうな自分に叱咤し、散歩。
門前仲町は、その名の通り神社仏閣が多く、お正月らしく多くの出店が並んでいた。

まずは、富岡八幡宮
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そのまま裏道を通って、成田山 東京別院 深川不動堂へ。
ここも大きいね。
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神様と仏様に2021年最初のご挨拶。

暗くなった帰り道、川沿いの道を通りながら道を迷う。
ああ、人生迷い道戻り道。
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「みをつくし料理帖」を訪ねて 勝手に散歩その1湯島から神田へ

【緊急事態宣言最中ですが、体調維持のためにひっそりと散歩。
 電車は最低距離、すいた車両で座らず、人との接触は一切なしのウォーキングです。】

最近はまっている江戸時代が舞台の「みをつくし料理帖」。
時空を超えて、その世界観を感じたいと、いざ現地へ。

まずは、湯島駅から主人公の澪ちゃんがいつもお参りしている“化け物稲荷”へ。
ただ、このお稲荷さん、今は無いのかあるのかわからず。
一応、これかな?というお社を見つけて、手を合わせました。

そこから澪ちゃんの住む長屋が設定されていた外神田へ。
神田金澤町(外神田3-4)現在の区立昌平小学校周辺あたりとのこと。
滝沢馬琴住宅跡の看板を発見。この辺かなあ。
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そして、澪ちゃんがつとめていた料理や「(旧)つるや」は、道路を西にわたります。
写真は明神下 神田川 本店。
こんな感じだったのでしょうね。
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この「つるや」は小説内で焼けてしまい、九段下に新たな店を構えます。
よって、澪ちゃん、芳さん、おりょうさんたちは、外神田から九段下まで
毎日歩いて通勤したということになります。


外神田から南下すると、昌平橋。
源斉先生のお宅は、昌平橋の南東のようです。
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もっと南下すると神田須賀町付近。
大きな道路から通りを1本入ると、今でも老舗のお料理屋さんが並んでいます。
(有名な蕎麦屋さんや、あんこう鍋屋さんなど)
このあたりに一流料理屋「登龍楼」があったという設定。
さもありなんです。

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ここですでに9000歩超。
ヘタレな私なここで息絶えそうになりますが、
澪ちゃんが朝も早くから夜遅くまで働いていたことが思い出され、
散歩は続く・・・
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2021年01月11日

「みをつくし料理帖」を訪ねて 勝手に散歩その2 神田から九段下から市ヶ谷へ

「みをつくし料理帖」を訪ねて 勝手に散歩その1湯島から神田へ

【緊急事態宣言最中ですが、体調維持のためにひっそりと散歩。
 電車は最低距離、すいた車両で座らず、人との接触は一切なしのウォーキングです。】

神田須賀町から西へ。
神保町を過ぎ、九段下へ。
専修大学の付近から、ああ、見えてきました、あれが「つるや」の近くにある「俎板橋」。
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渡って振り返るとこんな感じ。
ふきちゃんが弟の健坊を想って立っていた橋ですね。
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そしておそらく、「俎板橋」の西にある、スタバのあたりに「つるや」があるという設定。
この辺りの旧町名は元飯田町。
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時はすでに16時すぎ、さすがに寒くなってきました。
九段下の駅よりは、市ヶ谷のほうが我が家は便利。
えーーーーい、ままよ、歩いたれ。

と市ヶ谷に向かって、靖国神社の表側の九段坂ではなく、裏側というか外堀側の坂を進みます。
富士見坂という名の坂が出てきました。
江戸時代は天気が良いと富士山が見えたのでしょう。
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ちなみに今は、法政大学が見えますが。
そしてこのあたりに、澪のことを「下がり眉」と呼ぶ小松原様、
本名は小野寺宅があった、という設定のよう。
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市ヶ谷駅まで歩くことにしてよかった!
ああ、夕暮れてきましたわ。帰りましょう。
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帰宅後の歩数は17,000歩、ヘタレなのによく頑張りました。
また、散歩のたびにスイーツを買ったり、
美味しそうな米水やらブドウ水やらに誘われてお店に入ったりしてしまうので、
今回は1000円しか持たずに散歩。
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心星ひとつ

最近、楽しみに読んでいる小説『みをつくし料理帖』。
 第2巻 「花散らしの雨」
 第4巻 「今朝の春」
 第5巻 「小夜しぐれ」

第6巻は 心星ひとつ。

NHK,民放、映画と、同小説は動画化されているようだが、エンタメ好きな私ではあるが一切見ていない。
なぜなら語彙の力を味わっているから。
例えば、

 雨の乏しい梅雨から、境目のないまま夏となり、じりじり煎られながら大暑を過ぎた(p.10)

 月の出の遅い夜だった(p.114)

こうした微妙な時間の流れの描写は、動画では難しい。
色や音で示せないからだ。

また新しい大きなお店を、と二か所から言われて悩む主人公 澪ちゃんに対し、
75歳のりうさんがかける言葉。

 与えられた器が小さければ、自分の手で大きくすりゃあ済むことですよ(p.122)

 精進を続ける人に「ここまで」はないんですよ。
 「ここまで」かどうかは、周りが決めることではなく、自分自身が決めることでしょう(p.123)

こうした言葉も、動画だと、見る側の演者への興味関心で印象が異なる。
活字だけだと、自分の心が受け止めて解釈できる。

そんなこんなで、楽しい読書の『みをつくし料理帖』。
とはいえ、これ、静かな文章ながら泣かせる。
私は、おいおい泣きながら読んでいる。
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2021年01月12日

夏天の虹

最近、楽しみに読んでいる小説『みをつくし料理帖』。
 第2巻 「花散らしの雨」
 第4巻 「今朝の春」
 第5巻 「小夜しぐれ」
 第6巻 「心星ひとつ」

江戸時代の食を中心としたほっこりとほのぼの読めるかと思えばそうではなく、
読み進めれば進めるほど、
人間の生きざまを赤裸々に描いている小説『みをつくし料理帖』。

第7巻は「夏天の虹」。

先日七草粥を食べたが、同小説にもその場面がある。
江戸っ子がお粥が嫌い、というのにまずは、びっくり。
粋で鯔背が身上な江戸っ子は、そもそもやわっとしたお粥よりはごはんが好きとのこと。
お粥を食べるならば、甘くして食べるらしい。
その中で、大阪から江戸に来た澪ちゃんが塩味を絶妙に効かせる七草粥を提供して、
お客に受けている。

といった食文化の違いに驚きつつ、澪ちゃんの恋が成就しそうででも別の道を選んでで、
悲涙にもくれる。
想い人は、思っているときが一番幸せなんだなと(´;ω;`)ウゥゥ。

 思えば昨年、競い合いに負けた翌朝、想い人が現れて、
 この橋を渡って帰っていった。
 ―よう、下がり眉
 そう呼ぶ声が聞こえた気がして、澪は視線を巡らせた。(p.78)

想い人と一緒になることよりも、料理の道を選んだことで、
周囲の人が傷つくさまを悲しむ澪に、75歳のりうさんが言う。

 「澪さんの料理には、祈りが籠っているんですよ。
  食べる人の幸せを心から祈る、せつない祈りがね。」
 己の狡さや情けなさばかりが心に突き刺さる拙い恋だった。
 それでも恋は無駄ではなかった(p.153)。

江戸時代は、立場によってできることが決まっており、
武家の嫁になったら料理人としての夢は諦めなければならない。

比較すると、現代のなんと自由なことよ。
あれもこれもと出来るが故に、皆悩む、不平不満が出る。
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残月

最近、楽しみに読んでいる小説『みをつくし料理帖』。
 第2巻 「花散らしの雨」
 第4巻 「今朝の春」
 第5巻 「小夜しぐれ」
 第6巻 「心星ひとつ」
 第7巻 「夏天の虹」

第8巻は残月。
琴線に触れるセリフや文章は以下。

料亭の再建を背負う澪に、それは忘れていいという芳の言葉。
 「ひとの気持ちも物事も、全てのことは移ろうていく。
  仕方のないことだす」
 涙を堪え、諦念を語る芳の隣で、柳吾は深く頷いてみせた(p.151)。

長屋で仲良くしていた伊佐三家族の引っ越しを寂しく感じる芳と澪の姿。
 袷が恋しい風の中を、ふたりのおんなは無言のまま、つる家へと向かった(p.159)。

やっと見つかった息子のことを想う芳に対してのりうの言葉。
 「子の幸せと親自身の幸せを混同しないことです。
  いっぱしに成長したなら、子には幸せになってもらいましょうよ。
  そして、親自身も幸せになることです。
  ひとの幸せってのは、銭のあるなし、身分のあるなしは関係ないんです。
  生きていてよかった、と自分で思えることが、何より大事なんです。」(p.244)

亡くなったライバルを忍ぶ清右衛門の言葉。
 「芸時に長け、洒脱で粋、金遣いも美しく、
  馴染みの遊女を妻に迎える律義者で、ひとからの人望も厚い。
  その何れも、わしは憎くて仕方なかった。
  やつはもっと生きると思ったが、そうではなかった。」(p.268)

柳吾が澪に、麦の強さについて語る言葉。
 「秋に蒔かれて芽吹いた麦は、冬の間、
  こうして雪の下で春を待つのです。
  陽射しの恩恵をじかに受けるわけでもなく、
  誰に顧みられることもない。
  雪の重みに耐えて極寒を生き抜き、やがて必ず春を迎えるのです。」(p.290)

江戸時代は今のように空調設備があるわけではなく、
冬は寒そうで夏は暑そうで、だから春と秋が気持ちよさそうで。

そして空調に守られたひ弱な私は、ここ数日の散歩で風邪をひき・・・
ダサイ。
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2021年01月13日

上り坂下り坂

「みをつくし料理帖」を訪ねて 勝手に散歩の一環 で、
 勝手に散歩その1湯島から神田へ
 勝手に散歩その2 神田から九段下から市ヶ谷へ
神楽坂に行こうと思って、ちょっと寄り道。
市ヶ谷駅から外堀を渡って、坂巡り。

まずは、浄瑠璃坂。
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浄瑠璃坂を上って東に行って降りると、気になる歌坂。
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歌坂を上ると、東京の街によくある地図には映らない階段だけの道。
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このあたりね。
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そして逢坂。
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このあたりは高級住宅地で、逢坂を上りきったところには、
旧最高裁判所長官公邸。
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坂の名称のいわれはいろいろあるよう。

まさか!
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2021年01月14日

天の梯

最近、楽しみに読んでいる小説『みをつくし料理帖』。
 第2巻 「花散らしの雨」
 第4巻 「今朝の春」
 第5巻 「小夜しぐれ」
 第6巻 「心星ひとつ」
 第7巻 「夏天の虹」
 第8巻 「残月」

いよいよ最終巻の第10巻は「天の梯」。
大阪から江戸に来て6年、幾多の苦難を乗り越えてきた澪ちゃん。
最終巻はそうしたことが思い出されて、涙をぬぐいながらの読書。

親のような芳さんは私とほぼ同年代で、
澪ちゃんが娘と同年代で、ちょうど同時の成長過程を眺めるようで、
共感が大きいのだと思う。

 この江戸で澪と生きた6年の歳月が、ふいに芳の胸に迫る。
 嘉兵衛(元旦那)の死、つる家との出会い、おりょう(近所の人)たちの情、柳吾(今旦那)との縁、そして佐兵衛(息子)のこと。
 ―澪、おおきに。そして堪忍。
  どうか、どうか、幸せになっておくれやす(305)

登場人物同士の、共依存の真反対の距離感が心地よくて、
心配しあうのだけれど必要以上に口や手を出さない。
だけど、何かあったら寄り添う。

大阪に帰ることを決めた澪に向かって種市が言う。

 「なあ、お澪坊、ご神仏ってなぁ、時にとんでもなく酷いことを、
  情け容赦なくなさるもんだ。
  慈悲も何もあったもんじゃねえっ、て仕打ちを。
  けれど、それに耐えて生きていれば、必ず何処かに救いを用意していてもくださる。
  俺ぁ、この齢になって、それが身に染みるのさ」(p.320)

あさひ大夫の見受けの仕方も、お見事!

作者の 高田郁さんは素晴らしい。
他の小説も読んでみることとします。

澪ちゃんの人生と共に、心は江戸時代の、楽しい数日でした。
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2021年01月16日

前頭葉

年末から楽しく読んだ『みをつくし料理帖」10巻
どの登場人物も魅力的だったが、りうさんという75歳の女性が素敵だった。
腰が曲がって歯も無いが、サクサク動き固いものも咀嚼する。
ウィットに富んだ話術で小料理屋のお客に大人気、
人生の先輩として、皆の悩み事にも、心を救う言葉を吐く。

私もこのようなおばあちゃんになりたい。


他方で現実社会。
先日、スーパーのレジの列に並ぼうとしたら、
並んでいるのか、そのサイドの陳列棚を見ているのかわからない男性(高齢)がいた。

「並んでおられますか?」と尋ねたら、
「見たらわかるだろー」と大きな声で怒鳴られた。

なんで?
見てわからないから尋ねたのに。

昨夏はバス内で、高齢の女性に暴言を吐かれたことも思い出された。

人生の先輩の、こうした不条理な態度は、悲しくなる。
我々若輩を背中で教え導く存在であってほしいのにと。
いろいろお辛いことが続いたのだろうか。

理屈で考えれば、このように感情がコントロールできないのは、
前頭葉が衰えてくるから。
りうさんのようになるためにも、お若い方に怒鳴らないためにも、
毎日Nintendo Switchで「脳を鍛える大人のトレーニング」に取り組んでいる。
ああ、忙しい。
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「みをつくし料理帖」を訪ねて 勝手に散歩その3 神楽坂

「みをつくし料理帖」を訪ねて 勝手に散歩
 勝手に散歩その1湯島から神田へ
 勝手に散歩その2 神田から九段下から市ヶ谷へ
 番外編

【緊急事態宣言最中ですが、体調維持のためにひっそりと散歩。
 電車は最低距離、すいた車両で座らず、人との接触は買い物以外一切なしのウォーキングです。】

その3として神楽坂。
第5巻の最後に、小笠原様(小野寺様ね)が義弟と神楽坂を歩く場面があった。
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その中で出てきた毘沙門天善國寺
善國寺の正面に、お気に入りのお茶屋さん 楽山があり、
お茶を買いにいっては、お寺の由緒もわからずお参りしていた。

昔は今より火事が多くて、他の地にあったけれど火事により、ここ神楽坂に移転してきたそうだ。
それにより神楽坂が栄えたと、小笠原様が義弟と話している。
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その善國寺から少し神楽坂を上ったら、左手に野菜やら果物屋らが店頭で売っているお店あり。
八百屋さんかと思ったら、そうではなく、広島のお好み焼き屋さんとのこと。
店頭におられた女性はもちろん広島出身とのことで、話が弾んだ。
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13020373/
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なんだか広がる、みをつくし勝手に散歩。
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2021年01月18日

エッセイとレシピ本の『みをつくし献立帖』

「みをつくし料理帖」の10巻にわたる小説にはまっていたが、
その関連で『みをつくし献立帖』(2012)も発刊されている。

これは小説内に描かれたお料理の写真や、レシピが、
著者の高田 郁さんのエッセイと共に描かれてる。
小説内の登場人物の言葉などもあり、読みごたえがある。

レシピ本だが、書店さんのご意見で、「みをつくし料理帖」の小説と一緒に並べられるように、
大きさも文庫になったらしい(pp96-98)。

「みをつくし料理帖」の文章が受験問題として使われることもあるらしく、
著者の高田 郁さんが、その問題を解くのに苦心する、らしい(pp56-57)。

人間の心理描写は、複雑だし言葉にならない領域もある。
論述文章は可能としても、小説の解釈が「試験」の場合は、
著者でも登場人物でもなく、出題者の意図を忖度する能力が問われている、ということだ。

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2021年01月20日

往路と復路

珍しく出勤の日の往路。

誰かが落としたアンパンマンが、誰がに救出されていた。
この丸顔に和む。
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仕事後の復路。

見上げたら切れそうな三日月。
いろいろ見透かされそうな。
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♪みかーづき 
と歌って、ちょっと違う。

ああそれは
♪こなーゆき
だったわ。

レミオロメンの「粉雪」
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2021年01月21日

食べる力

若い頃より長い間、食べるものに興味が無かった。

例えば、暇な会議の時にしていること、を話していた際、
数人は、夕食何食べよっかな、と頭の中で妄想を膨らませる、
と答えていたが、
私はそんなものには興味はないので、時間がつぶれないので困ったなと。

一日働いた後に、美味しいものを、食べて飲むのが楽しみ!という
人生の先輩の言葉も理解ができなかった。

ところが、時が流れると人も変わる。
最近は、食べるもの飲むものが仕事のモチベーションだ。
この仕事頑張って終えたら、あれ食べよ、とか
あのお酒飲もう、などが楽しみとなった。

飲食の魅力に齢を重ねてようやく気付いたのか、
もしくは、
飲食以外に楽しみがなくなったのか。

両方か!

そんなこんなで、今夜は何食べよ。
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2021年01月22日

寝る力

バイオリズムの関係か、
眠れない夜が続く期間と、安眠する期間とか、交互にくる。
今は眠れる時。

眠れない期間は、どうしたら眠れるかを調べ、
ホットミルクを飲んだり、サプリを飲んだり、安眠用の音楽を聴いたりと
多種多様な策をとるが、眠れんもんは眠れん。

健やかに寝付くためには、
スマホやPCなど寝る1時間前はシャットアウトせよ!
もよく見るセンテンスだが、
安眠期間はスマホを眺めながら寝落ちしているのだから、
ブルーライトと安眠の相関関係は理論的にはあっても
実態は無いのじゃないかと思う。

唯一確かなのは、ぐっすり眠ったほうが翌日の生産性は高いということ。
睡眠大事。
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2021年01月24日

鍼の力

ジムに行くなどのスポーツを一切しない私は、
せめてもと、ここ数か月、ラジオ体操を欠かさずストレッチはちゃんとしていた。
ハンガーを用いて背伸びをして、肩回りの柔軟性にも気を付けていたが、
ある日、朝起きたら、右肩が痛かった。

これは数年前発症した、「ぎっくり肩」になりそうな痛み。
いかん!

というので、駆け込み寺のいつもの屋さんへ。

鍼灸師の先生は、我がヘタレな肩の調子を確認してくれ、
(真上や真横はOKだけれど、ひねりが入ると激痛)
いろいろ手を尽くしてくれた。
最終的には、座った姿勢で、腕を私が動かしながら、
鍼を打つという妙技(と私は思った)もしてくださった。

おかげさまで、体全体のこわばりはとれ、
肩の痛みも緩んだ。
鍼は即効性もあるが、悪い箇所は時間の経過後に効果が出てくる面もあるので、
数日後はもっと良くなると思う。

それにしても、鍼灸師の先生が、
「毎月ちゃんと僕のところで施術しているのに、
 悪くなるとは申し訳ない」
とおっしゃってくださったのは感動した。
鍼灸師の鏡よ!

鍼灸師の先生に対する感謝のしるしとして、
せめてもと、カードではなく現金で毎回払うようにしている。
posted by H.A at 09:00| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

節制と豊かさの間で

昭和の人間なので節約が身についている。
とはいえオシャレ欲の旺盛な20歳前後にバブル期を経験しているので、
お高い物にも興味はある。

長く生きてきた現在、物欲も消滅したが、最近悩むのがお金の使い方だ。
どこからが贅沢品なのだろうか、ということだ。
例えば牛肉一つとっても、買うところで値段は大層異なる。
洋服も然りだ。

勝間和代さんは、
・お金をかけても快適だと思うもの
・使う頻度が高いもの(毎日使うスマホなど)
にお金をかけたらよいと、ご自身のyoutubeで言っておられる。
なるほど、納得だ。

ただ、前者の「お金をかけても快適だと思うもの」はなかなか微妙だ。
どこまでお金をかけるかで悩む。
(いちいち悩むのが好きな性分でもある)

アリストテレスはバランスが大事と「中庸」を提示する。
ちなみに中庸とは、ギリシャ語でメソテース(中間にあること)(Mesotes)、
日本語訳ではこれに中庸という儒教用語をあてたらしい。
英語ではGolden Mean(又はHappy Mean)とのことで、
どんなバランスがGolden でHappy なのだろうか、と悩んでしまう。

エピクロスは、どうしても必要な
飢えないこと、渇かないこと、寒くないことを満たすことが、
「快楽」としした(快楽主義と言われるけど、質素―)。

ゼノンは今のストイックに繋がるストア派として、
自然に従って生きることを良しとし(禁欲主義)、
パトスに乱されることなく、平然とする(アパテイア)ために、
物事の本質を見ることが重要とした。
(「その壺」が気に入っているのではなく、「壺」が気にいていただけ、
 と考えれば「その壺」が壊れても動じない、のような感じ)

ということは、牛肉は「飢えない」目的で買うとして、
美味しそうな赤身の牛肉でも、脂肪の多そうな牛肉でも「牛肉」は牛肉。
バランスをとって、中央値の価格の牛肉を買えばよいのだろうか・・・
わかったようなわからんような。
ちょっと違うような・・・
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2021年01月25日

『出世花』と『蓮花の契り 出世花』

『みをつくし料理帖』を書かれた高田 郁さんの江戸時代小説、
『出世花』(2011)と『蓮花の契り 出世花』(2015)ハルキ文庫。

主人公はお縁ちゃん。
『みをつくし料理帖』と同様、少女から妙齢の女性へと成長する様を描いたもの。
職業は料理人ではなく、
死者の弔いを専門にする「墓寺」で湯灌場を手伝うというもの。

なかなか難しい仕事ながら、真摯に取り組むその姿に周囲が心打たれる。
人生の分かれ道で、私ならこちらを選ぶね、と思う必ず反対をお縁ちゃんは選ぶ。
なんと、我が心の汚れたことよ。

あとがきにの作者の高田さんの言葉が、汚れた心に響きます。
「あなたの悲しみに、この物語が届きますように」

さて、
ここのところ、心はいつも江戸時代。

電気の無い江戸時代の生活を推測しながら、
人の三倍寒がりで、腰が悪くて肩も痛い私は、
資本主義社会の科学技術の進歩に深く深く感謝するのです。
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心棒

高田郁さんにしては珍しい現代小説『ふるさと銀河線」(2013、双葉文庫)。
タイトルにあるようにいろんな故郷を描いた短編集。

進学時に故郷に残るか、可能性を求めて別の地に行くか悩む少女に対し、
大人が言う言葉。

 故郷って、人間にとっての心棒なんだと思うんだ。
 その人の精神を貫く、一本の棒なんだよ(p.134)。

先般のNHK「ブラタモリ」は、タモリさんが広島県は呉市をぶらぶら。
「呉〜“戦艦大和のふるさと”呉はどうできた?〜」

お父さんが生きていたら、喜んで同番組を見ていたなと思いつつ、
懐かしい故郷の呉の様子をテレビ越しに眺め、
知らなかった地理や歴史を学ぶ。

心棒なんだな。
「辛抱」を教えてくれてるのかも。
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2021年01月27日

二つの「みおつくし」と銚子

小説『みをつくし料理帖』も面白いが、
現在再放送しているNHK朝ドラ「澪つくし」も毎朝欠かさず鑑賞。
特にここ数回は、主人公の夫で漁師の網元である惣吉さんが、
海で遭難して亡くなったので(´;ω;`)ウゥゥ涙にくれている。

登場人物が皆優しくて、でも生きていくには立場が異なり、ぶつかる様子も良い。
「おしん」同様、毎回いろいろあって、観るものを魅了する。
脚本のジェームス三木さんの力量よ!
また、お父さん役の津川雅彦さん、お母さんの加賀まりこさん、お姑役の草笛光子さん、
そしてお姉さん役の桜田淳子さん、皆いい!!!!!

ところで、この朝ドラの舞台は千葉の銚子。

小説『みをつくし料理帖』の著者、高田郁さん著の『あい 永遠に在り』(2015)角川春樹事務所文庫は、
蘭方医 関寛斎の妻を主人公とした小説だが、そこにも千葉の銚子が出てくる。

ドラマ同様、醤油屋さん(ヤマサ醤油ね)との絡みもあり、漁師の街であることも描かれている。
銚子、気になる。
ゆっくり歩いてみたいものだ。
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2021年01月28日

名前からして福々しい

日本橋は福徳神社に参拝。
名前からして「福」にあふれ、「徳」を有している感じ。

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二代将軍秀忠が1614年に参詣した際、
鳥居に春の若芽が萌え出でたのを見て、「芽吹神社」と呼んだらしい。
これもまた春っぽくって良い(すみません、上から目線で)。

感謝して、健康と平和を祈る。

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9世紀よりこの地に鎮座とのことだが、
最近凝っている江戸時代もこのあたりは賑やか。
現在は周囲は三井家の牙城でオフィス街&デパート街。

平日のお昼間は神社内に座って、ランチやコーヒーを飲む人も多いらしい。
優雅というか、神々しい休憩のひと時。

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ま、私が参った日は風の強い雨の日で、傘も飛びそうでコーヒーどころではありませんでしたが。

【緊急事態宣言最中ですが、体調維持のためにひっそりと散歩。
 電車は最低距離、すいた車両で座らず、人との接触は買い物以外一切なしのウォーキングです。】
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2021年01月29日

海の真ん中

最近は、江戸時代の江戸の地図を眺めながら楽しんでいる。

先日隅田川の河口を散歩していたら、川が(すぐ海だけど)満ち満ちていた。
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江戸時代、このあたりは海のど真ん中。
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宮島口

友人からの年賀状に、引っ越しをしたとメッセージがあった。
広島市内から宮島口に転居したらしい。

宮島口とは、広島駅から在来線で25分程度。
世界遺産・日本三景の島として有名な「宮島」の本州側にあたる。
そこから船に乗って宮島に渡ることができるのだ。

彼女のことだから、きっとリビングの窓から宮島の大鳥居が見えるのだろう。
遊びに来てね、と書いてあったので、即行きたい。

弟夫婦からもらったスイーツも、宮島口のものだった。
もみじ饅頭などを作っている企業(藤い屋)が宮島口に「古今和洋菓子処coconca」なるものを作ったらしい。
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宮島つながり。
宮島、久しぶりに行きたいものです。



【過去を振り返れば、広島時代は宮島にはよく仕事で行った】
2012年4月Jステーションの「宮島再発見」に影響されて、そうだ!宮島に行こう!
2012年6月ゼミで観光客調査 若い時の苦労
2013年3月雛めぐり
2013年11月東京からの大学院仲間をご案内
2014年6月広島県観光活性化会議
2014年8月宮島花火大会
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2021年01月30日

創業は江戸末期

このブログを時折覗いてくださる方はご存じと思うが、
最近は江戸時代に興味がある。
そうはいえ、例えば靖国神社も明治以降に建てられたものであり、
江戸時代からというのは、なかなかレアなのだ。

と、先日言問団子を、デパートで見つけた。
言問団子の創業は江戸末期。
即買い。

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帰宅後、可愛らしい丸いフォルムをじっくり眺めながら、
即食べ。
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