2020年08月22日

映画「愛と死の記録」に発展途上の日本を見つける

【ネタバレあります】

渡哲也さんを追悼し、1966年の映画「愛と死の記録」がテレビであったので録画。
吉永小百合さんと主演、広島が舞台。


20代前半の渡哲也さんと吉永小百合さんの、なんと美しい事!
と衝撃を受けつつ、
舞台は広島ですからね、それもマツダの横にある中本印刷で、渡さんが働くという設定。
デートの先は呉の湾岸を通って、音戸大橋を渡っているという、
呉生まれの私には涙がちょちょぎれる(死語?)ほどに、なじみのあるロケ地。

1966年の映画ですからね、ちょうど高度経済成長時代。
当然白黒映画。
カップル(死語?)二組のデートは単車で、
それも50CCを少し大きくしたくらいのもので、
それにヘルメット無しの二人乗り!

単車で二人乗りしている男女を冷やかすのは、
道路で並走しているトラック。
そのトラックの荷台に数人の男性が乗っている!

2020年の日本では考えられない、自由(といっていいかどうかわかりませんが)な光景。
現代の東南アジアの元気さが、あのころの日本にはあった、ということがよくわかる。


映画は、原爆症による悲しい結末というもの。
渡哲也さんと吉永小百合さんが美しすぎることもあいまって、
なんとも救いようのない想い。

先日、NHK映像の世紀プレミアム「独裁者 3人の“狂気”」で、
ムッソリーニとヒトラーとスターリンが描かれていたけれど、
何があっても戦争はNG。
posted by H.A at 13:19| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする