2020年03月30日

先生の訓え スポンジのような学生に

先般、指導教授(K先生)の退職記念講義が、動画配信の形式で行われた。
昨今の事情を鑑み、苦肉の策だ。

ほぼ4時間にわたる講義だったが、非常に中身が濃く、
気づきの多いものだったので、五月雨式ながら、
したためておきたい。

しょっぱなから、最後の質疑応答のことで恐縮だが、
記憶に残ったことをまずは一つ。
学生に対しての経営学の指導方法に対する相談。

K先生曰く、
学部生は企業経験も無いので、非常に素直で、
かつスポンジのように吸収する。
これが非常に危険である、と。
ご自身の経験も織り込みながら、最初に教えてもらうことが
記憶に残り、それを是としてしまうのだ、と。

だからこそ、原理原則をきっちり講義する必要がある。
そして今、講義で話していることは、
現時点で仮説とされてることなのだ、
ということを、繰り返し説明しないといけないと。
いうことを話された。



三つ子の魂は百までも、とはよく言ったもので、
最初に教えてくれる人、というのは本当に大事だと思う。
よって、経営学に触れるのが私が初めて、となる学生さんに、
わからないからこそ、こちらがキチンと学んで話さねばならない。
背筋が伸びる思いがした。



同時に、春から社会人となる彼らには、
正しいことを教えてくれる先輩が職場にいることを願う。
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | 研究:経営学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする