2020年03月17日

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』と「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を
苦労しながら読んだ、と言うか、何とか趣旨を理解しようと努めた。
執筆されたのは1920年、私が読んだのは日経BPの翻訳版(2016)。

要は、
・経済活動は宗教に左右される
・ヨーロッパではキリスト教のプロテスタントを信仰する国は経済発展している
・しかしカトリックが主の国はしていない
・なぜならば、カトリックは鷹揚なので謝れば許してもらえる
 悪いことをしても教会に寄付すればよい という考え方が根底にあるから
・他方でプロテスタントは、「予定説」で、神に救われるか否かは、最初から決まっている
・怖い。ならば、懸命に働こうではないか!
 なぜならば職業と言うのは神からの使命であり天命であるから、
 全うできれば選ばれてたことになるかも
・ということで、プロテスタンティズムは働いて、経済発展につながる

ということかと。
これは無宗教の日本人には、少なくとも私には、理解に苦しむ。
わかったつもりになっても本質には辿り着かない。


と、同時期に、兄弟子に勧められた映画「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」を
アマゾンプライムで鑑賞。
16世紀に生きたスコットランドのメアリー・ スチュアートと
イングランドのエリザベスT世、ふたりの女王の物語 とのこと。

同映画は歴史ものとして、あるいは女性が統治者になったという意味での女性視点で、
と楽しみ方があるが、私が気になったのはキリスト教。
スコットランドのメアリーはカトリックなので、
できないこと、許されないことが多いのだ。

日本と異なり、ヨーロッパは民族、宗教、国家といくつかの要素が絡み合っているので、
なかなか理解に苦しむ。

このように理解に苦しむとか、難しい等に直面すると、






ヘタレな私は、







偏屈でもあるので、










俄然やる気が出る。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 研究:経営学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神聖ローマ帝国とハプスブルク家

ウィーン・プラハの冥途の土産日記
番外編
⑴ http://bouchukan.seesaa.net/article/473814926.html
⑵ http://bouchukan.seesaa.net/article/473815467.html
⑶ http://bouchukan.seesaa.net/article/473815541.html
⑷ http://bouchukan.seesaa.net/article/473869129.html
⑸ http://bouchukan.seesaa.net/article/473980766.html
⑹ http://bouchukan.seesaa.net/article/473983712.html

オーストリアと言えば、ハプスブルク家。
ウィーンではハプスブルク家の豪華な建物や家具食器、芸術品など
これでもかーーーというほど拝見することができました。

では、なぜハプスブルク家は強いのか。
いつから強いのか、と言うのを、調べたり、現地でも学んだので、
忘れないように、要点だけメモメモ・・・
以下はWikipediaと現地で学んだことを混合してます。

ハプスブルク家(ドイツ語: Haus Habsburg)とは、
「現在のスイス領内に発祥したドイツ系(アルザス系)の貴族。」

神聖ローマ帝国(ドイツ帝国)の皇帝位を中世以来継承、
これで長い間安泰だったわけです。

神聖ローマ帝国とは、
「現在のドイツ、オーストリア、チェコ、イタリア北部を中心に存在していた国家。
 9〜10世紀に成立し、1806年まで続いた。西ローマ帝国の後継国家を称した。」

神聖ローマ帝国の皇帝とは、
「ローマ教皇に支持された皇帝」 とのこと。

安泰と簡単に書きましたが、繰り返される戦争で、そうは容易ではない。
1806年ナポレオンの猛攻撃により、
フランツ2世は神聖ローマ皇帝から退位し、帝国を解散。
彼が最後の神聖ローマ帝国の皇帝となったわけです。
その後フランツ2世は「オーストリア皇帝」フランツ1世に。

1914年、皇位継承者フランツ・フェルディナント大公夫妻が
皆に行くなと言われる中、ボスニアのサラエヴォに出かけ、
セルビア人青年に暗殺(サラエヴォ事件)。
これにより第一次世界大戦がはじまった ということだそうです。

と、いろいろ興味を持って調べれば調べるほど、疑問が出てきます。
日本と異なり、民族、宗教、国家といくつかの要素が絡み合っているので、
一筋縄ではいかないですね。

戦争が繰り返されるからこそ、
「人生は、ユーモアとワインと音楽があればよい」が
染みてきます。